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GOD? OUR NATION? YOU? OR ME?
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AnimeJapan 2014に行ってきました!!

今年は「東京国際アニメフェア」と「アニメコンテンツエキスポ」合同開催。
ACEは異常な盛り上がりだった反面、
東京国際アニメフェアはビジネスとファミリー向けだったから
結構のんびり回れてわたしは好きだったんだけどな…
今年はどうなるんだろ??とやきもきしながらいざ有明へ。

今年のイベントが割れた原因となったのは都の条例改正。
(過激な性的描写のあるマンガの販売規制を強化するためのやつ)
再合流した今回のアニメジャパンでは、
多くの有力コンテンツをもつ反東京都の出版社側が参加する
「アニメコンテンツエキスポ」側が主導権を握り、都を外して決行したとのこと。
でも、行った限り、去年のような「東京国際アニメフェア」の外人客層、
そして子供の来客は殆ど見られなかった。
「表現の自由があること」を見せつけなければいけない分、
どうしたら主催者側と顧客のマッチングが出来るのか、考えなければいけないよね。

はてさて。
朝は声優イベントを見るためのファストチケットを持ったファンたちで
渦巻いていたようだ…

が、わたしは今回はのんびり企業ブースを回るつもりなので
ゆったりと10時半起床、昼ごろ着。
並ばずに入れましたよん。


まずはブレイドアンドソウル。これはゲームですかね。
 範疇外なんだけどコスプレのお姉さんがあまりにカッコよくて激写。


化物語の原画!
物語シリーズ好きだって言ったらKちゃんに「嘘!?絶対嫌いじゃん」と驚かれた。
いや、小説は嫌いだよ。確かに。
でもアニメは良いんだよなぁ。シャフトのカラーが合ってて。


あっ、レッドファイブ!
夏の売れ残り…やっぱりカッコイイな。マジェプリの機体ってカッコいい。


秋に2期と冬に映画と発表になりましたな!!
ううう楽しみ…!!
頑張って塩谷監督!!!!!

朱ちゃんの表情が、1期の最初と同一人物とは思えないよね。
それだけ、成長したということだ。


ちなみにフィギュアも発売されるそうです~。
狡噛さんと朱ちゃんと槙島さん。
絶対に買いますね、たぶんね。たぶんっていうか、絶対だね。


聖闘士星矢!!!
そういや最近聖闘士星矢(パチンコ)売ってないな…(←そこかよ)


「残響のテロル」の色紙。
今度のノイタミナでやる渡辺信一郎監督の完全オリジナル。
先日の発表会で歓喜した一作。楽しみ!!!

実写版パトレイバーの重機たち!!

なんと、上から見下ろせると言うので考えるまでもなく列に並ぶ。

うわーーーー凄い迫力…!!!
実写興味なかったんだけど、これは凄かった。

ちなみにコスプレのお姉さんたちがまた可愛らしかった(≧∇≦*)
 

あとは色々見て回ったけど…
基本は見学体制だし、
グッズはアニメミライ2014のBDのみ絶対に買うだけで、
他はその時の気分で、という予定だったのでフラフラフラと色々。

でも…正直、去年までの方が楽しかったな。
今年はどっちつかず、って感じだった。
声優さん出演のステージを見た人は、楽しかったんだろうけど。

あ!そうそう!あの!あの田中敦子さんに、握手をしてもらいました!!!
日本を代表する大声優さん!!
あの草薙素子少佐です!!
ニコール・キッドマンとかジェニファー・ロペスとか
グウィネス・パルトローの吹き替えもやられてます。

※へもかわさんはここでは関係ありません。
 ちなみにへもかわさんはレオナルド・ディカプリオの声の人です。
 でも漢字が読めません。

声優さんがチャリティーでやってる「文芸あねもねR」という朗読CDを買うと、
直接お渡ししてくれるというので無条件で購入。
基金にもなるなら一石二鳥です。
小野大輔バージョンと釘宮理恵バージョンとあって、
くぎゅにしようかな、と迷っていたら、
係の人がやたらと女性人気ダントツの小野D先輩を勧めてきたので、
小野Dの買いました。

握手してもらったのもう驚きと感動と…何も言えませんでした。
はぁ。


ちなみにお土産だよん!

お目当てのアニメミライのBDと、
あとはチェリベのラバスト(そんなに欲しくなかったんだけどついノリで)、
あと銀魂の真撰組モデルのPCメガネとエリザベスのバスローブ。
何買ってんだ。笑


ちなみに真撰組メガネは早速仕事で使ってます。
K川さんにも「銀魂PCメガネ!?何それ!」と笑われております。

ぐう腹へりだったけど、どこのレストランも激混みだったので、
コスプレエリアへ。


鬼灯様とお香ちゃんと白澤様!!!
カッコいいよー!(≧∇≦*)
あまりにカッコよくてお話中声かけてしまった。すみませんでした(´Д`)


きーちゃんとテツくん!!
カッコよかったー!!!!!!(≧∇≦*)
お名刺とか、貰いたかったな…ハードルが高いよね名刺…勇気が出ないよ…
でもホントお2人とも男前でした!!

結局4時間超歩きまわり、くたくた。
でも、楽しかったです!

ちなみに、入場前に、
「○○(雑誌)なんですけど、スナップ写真撮らせてください」
って言われたんだよね。
今からわたし入場するんだってばよ!
しかも全国にオタクである自分を晒すはずがなかろうってばよ!!苦笑

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>>>つづき

…そして帰りの足ですよ。
行きのことがあったから歩くか激混みのバスか、とも思ったけど、
タクシーにチャレンジしてから考えよう、と思って、
行きの時よりもさらにタクシー会社の対象地域を広げ電話をかけまくる。

そしたら!!!
なんと一社、ちょうどタクシー1台配車してくれるという!

なんと!!

はー、何社も断られ続けたからこの喜びたるや。
というわけで無事にタクシーで八柱駅まで。
行き帰りとも乗車代金なんとなくちょっと多目に払った。
ホント、この捕まらなさは異常だ。
大雪の日のここら辺のタクシー事情を学んだよ…

でも、みんな、なんですぐ諦めて歩いたりバス乗ったりするんだろう。
知人に言ったら
「普通はまずタクシーって選択肢が最初からないよ」とのことで…
そうなのか…わたしは「まずはタクシー」だからな交通手段って…

だけど、今回のタクシー配車におけるわたしの行動力は
昔とった杵柄だねまさに。
「出来ません」が一切、どんな環境でも通じなかったあの頃。


「ホテル空き室ありませんでした…」「ありませんでしたじゃねぇよ取れよ!」
「車手配難しそうです…」「難しいじゃねぇよやれよ!」
「エアー変更もう今からじゃ無理です」「無理じゃねぇよやれっつってんだよ!」
ってゆうね…
おかげであらゆる方面から攻める術(と図太い度胸)が培われたのです。


だけど、演者さんもなんか電車かバスか徒歩で、とか言われてたっぽいよね…
諏訪部さんは「車では来ないでください」
中原さんは「全然タクシーいなかったですよね?
     (お客さんに対して)大丈夫でしたか?」
吉野さんは「雪道気をつけてください!」
ってツイートてて…ん???って。

「演者さんが自分で運転する車は禁止で良いと思うんだけど、
その代わり事務所か制作側がちゃんと演者さんの移動手段をフォローしないと。
アニメ業界ってそういうのやらないのかなぁ…
普通なら絶対に足の手配をするのはスタッフの役目でしょ?
びっくりした。
わたしでもギリギリで1台配車出来てるんだよ。
イベント日がわかってるんだから、演者分の往復タクシーぐらい、
ちゃんと手配しなよ、って思う。
わたしが担当でこんな対応してら、ぶっ殺されてるよ、上司に。
まぁ、いいけどさ。


お土産その1。
ちょっとピンボケしちゃってるけど、金閣銀閣の招き猫!
京まふの時にしか買えないと思ってたから嬉しい!!ヽ(´▽`)/
これひとつひとつ手作りなんだけど、職人さんが心折れそうだったらしい。笑
(こんな変な顔の描き続けるから)


毛玉な矢三郎。ちょっと大きいかな、って思ったけど買っちゃった(*´∀`*)

マジで、雪はまいったけど、松戸まで足を伸ばして本当に良かった!
まさに有頂天な一日でした╰(*´︶`*)╯


ちなみに……
夜の部は諏訪部さんが狸姿で登場してもう出落ち。爆笑
しかもやたらイケメンボイス(しかもわざと)。笑
更には「(イケボな狸キャラ)方向性を見失っています」爆笑

(これはたぶん、京まふの時のなのかな?でもこれですこれ)
諏訪部さんって、本当にファンへの気遣いが凄いなって思う。
他イベントでもキャラにそった衣裳着てるみたいだし。

そんな諏訪部さんが当日ツイートしてくれてた当日の楽屋風景の動画。

 諏訪部順一 Junichi Suwabe ‏@MY_MURMUR  2月9日
『有頂天祭'14』男性キャスト楽屋を覗いてみますか?
https://theta360.com/s/7uc 

 諏訪部順一 Junichi Suwabe ‏@MY_MURMUR  2月9日
有頂天祭'14』昼夜2公演終了致しました。
御来場下さった皆様、ありがとうございました!
画像は昼夜合間にステージにて。面白きことは良きことなり! 
https://theta360.com/s/7uu 

超レア!超嬉しい!!
<<つづき

あとは、お悩み相談室。
これはスタッフからのお悩みを答えるってことで、

『現在では六道珍皇寺の境内の古井戸で蛙となって隠居生活しているが、
 それにはある理由があった。
 井戸にこもってからは多くの天狗や狸の悩みや愚痴の聞き相手となっている』


という矢二郎にいさんの吉野さんが最終的に答えを出す、
ってのだったんだけど、めっちゃ適当だった。笑

余談。
携帯をすぐなくすからどうしたら良いでしょう、というお悩みに、櫻井さん、
「俺それ全然ない。鞄も何が入ってるか一目瞭然になってるし、
 部屋も、あったものはあったとこに戻す」
みたいなこと言ってて、
わぁ、わたしこの人と付き合ったら即フラれるわ…
(そもそも付き合えないけど)と思いました。

もうね、携帯なくしまくってるから、
今度こそなくさないようにわたし今ストラップ付けて
首から下げてポケットに入れてるもん外出する時は必ず。
あと鞄も、なんかバッグインバッグみたいなのも使ったけど、
結局意味なくてごちゃごちゃだもん。
部屋も片付けてはいるつもりだけど、そこまでちゃんとしてないもん。
A型と付き合うことが何故か多いけど、A型は細かいからめんどい!!

あと、第十三話生コメンタリー、も、物凄い適当でした。笑
あんな感じなんだねー。
あんまりわたし、コメンタリーとか聞いたことないからなー。
面白かった。笑


それにしてもあれね、やっぱ櫻井さんてカッコいいわね。
なんだろうね。あの…なんだろうね、あの感じ。

あと、彼の生の芝居聴くのってラブレターズ以来??
声優さんが出る系のアニメイベント行かないもんな…
舞台挨拶とか監督が居て制作の話聞けるやつは行くけど。
でも、良いね、生で演技が聴けるの。

(´-`).。oO(しかし、「よっちーん!♡」て黄色い声が多かった。
      吉野さん、人気あるんだなぁ)

あと、麻美子はやはり美しいなぁ(*´ω`*)
そして弁天様のような女性になりたい。

(繰り返しますが能登さんを麻美子と言ってしまうのは
 変態王子こと柿原徹也のせいです)

最後は、テーマソング「有頂天人生」を歌ってらっしゃるmilktubさんと、
エンディングのfhanaのライブ。
milktubさんは出身が松戸ということで、
しかも森のホールでバイトもしてたということで 笑
「嬉しい」と仰っていて、凄いご縁!


あと、fhanaが凄く良かった。
これからもっとああいう鳴らし方が当たり前になってくのかな。
今までも勿論沢山あるわけだけどさ、それこそクラフトワークとかから。
でもギター、ベース、ドラムってのが主軸ではないやり方。


そうこうしているうちに、
『有頂天祭'14』昼夜2公演終了。
どこか見処を一つ、なんて挙げることが出来ない位、
全てが素敵な作品だなぁ、と改めて。
彼らはこれからも色々なことがあるだろうけど、
みんな楽しくやっていくことだろう。
また、そんな彼らを観たい。そのいつの日かを待ちながら、
今日の有頂天な一日を体験できたことを誇りに思おう。

つづく>>
<<つづき

スタッフ&キャストによる『偽金曜倶楽部』。
…は、何喋ってたっけ。笑
あー、そうだそうだ、各スタッフ&キャストが選ぶ名場面、とかかな。
でも、どこか見処を一つ、なんて挙げることが出来ない位、
全てが素敵な作品だなぁ、とわたしは心底思うし、
実際作り手側の方たちも皆そうなのではないかな、と思う。

ラインプロデューサーの相馬さん?かな?が、
京都という町を表現するために、モブもそれぞれ丁寧に描いた、
と言ってたのが印象的だったかな。

これと同じこと(モブに手を抜かない)を、
Twitterで公式アカも言っていたような。ラストの下鴨神社のモブとか。

アニメをよく見るようになって思ったのは、
背景・通行人等が丁寧なものって意外と少ないんだな、ということ。
実写の場合は背景なんて当たり前だし
(但し、スタジオセットに金がかかってんのか
 それとも全話ロケにこだわる、とかは色々あるけど)
通行人や背景についての考え方ってアニメ独特だなぁと思う。
でも、そういう細部がしっかりしていればしている程に
やはり印象というのはずいぶん違うし。

有頂天は背景も凄く独特で色使いも可愛らしく、
でもリアリティも忘れず、凄く絶妙な按配だなと思います。

あと、登壇していないキャストさんが選ぶ名場面紹介時には、
キャストさんのコメントも一緒に発表されるのだけど、
母上役の井上喜久子さんからのメッセージの締めが「17歳より」で大爆笑。


その前にも、名場面中に母上が出てきて、
「可愛いよね母上」
「ほんと可愛い。4人の子持ちとは思えない」
「17歳だしね」
という話をキャストさんがしていて超面白かったんだけど、
それの後だったから余計に。笑
安定の17歳。

そして、赤玉先生の梅津秀行さんからのメッセージは、直筆の巻物!
ちらと見たけど本当に筆で(もちろん縦書き)書かれていて、
なんて粋なのかしら!と。
あの小汚い部屋の机でポートワインを飲みながらしたためたのか、
と思うと、なんとも愉快な気持ちになる。

巻物は矢三郎に渡され、矢三郎は読み上げる。
櫻井さんが、
「梅津さんは僕の先生だったんですよ。だから凄いご縁だなって」
って言っていて、これは有頂天スタート前も、
「声優として師匠の梅津さんと、師弟役で、というのはとても光栄」
みたいなこと言ってたなーと思い出しました。

あとは…そうだなぁ。
あ、最終話のエンディング。
エンディングはまず、
どうしてもmilktub氏の「有頂天人生」で締めたかった、という監督。
そして、絵は最初、静止画で、と言ってたんだけど、
動かすことになって、しかも結構な量で、
スタッフはひーひー言いながらやったと。
そんで言いだしっぺの監督も何枚か原画描いたって。

あの光景はBD1巻に付いてた、
ドラマCD「冬の女神と毛玉たち」の風景なんだね。
あれを入れたくて、という監督の我が儘、
でも、あれのおかげで、本当にほっこりした。


有頂天家族は、原作に対して真摯に愛情を持って、
そして視聴者を元気にさせてくれる作品だ、と常々思うけど、
そういう思いにさせてくれる
=スタッフがそれだけ頑張ってくれたからなのだと。

森見先生が、
「前も四畳半神話大系という作品をアニメにしてもらったが、
 その時はアフレコ等は観にいっていなくて、
 今回初めて、アフレコも見させて頂いて、
 こうしてお祭りにも呼んでもらって、本当に楽しかった」
と仰っていて。
「あの時は、
(何話だったか忘れました。
 たぶん矢二郎兄ちゃんの過去がわかる時じゃないかなと思うんだけど。
 そしてその時が白か完パケかわかんないけど)

※テレビの場合ですが、白=テロップや音効が等が入ってない状態の映像、
 完パケ=OAする前の最終段階の映像

自分が書いたくせに、もう監督もいるのに号泣してしまって」
その言葉を受けて、司会の方が、
「監督はその時どう思われました?」て監督に聞いたら、
「…いや、自分で書いたくせに、って。笑」
でも、森見先生も楽しんでくれて、満足してくれてるなら何より。

つづく>>
<<つづき

さて、朗読劇の内容に戻ろう。
下鴨家が来店した際、
矢三郎の足元にそーーっと海星はピンクの紙袋を置いていた。

そう、この日はバレンタイン。
言わずもがな、その中身がなんであるかは想像がつく。

そして海星は姿を現さないまま、紙袋の存在を矢三郎に指摘する。
だが、矢三郎は、「これは金閣銀閣の罠に違いない!」と切り捨てる。
何を言っても「中身が爆弾かも」等と警戒を強めていく下鴨家兄弟たちに、

「えっ、ど、どうしてそうなるっ!(°°;)"((;°°)」と慌てる海星ちゃん。
もう、海星ちゃん、マジで天使。

一方、その紙袋を見つけた金閣銀閣は、
「これは矢三郎が弁天様に用意したチョコレートだ」
と思い込み、メタルギアソリッド並みのすり足で無事紙袋ゲット。
そして、
「手作りじゃないか。カードも入ってるぞ。
「『お前のことなんて、好きじゃないんだからな』
ってもう好きって言ってるようなもんじゃーん!」
とゲラゲラ笑う馬鹿兄貴たちが、海星により闇に葬られたのは言うまでもなく。


そんなこんなをしているうちに。
ついに「面白きことはよきことなの」に弁天様が来店。
矢三郎は早速、店内のステージを借り、
桜の木の下で初めて弁天様と初めて会った時の白の羽織に着替え、
小箱を取り出す。 


「なんだ、矢三郎、まさかプロポーズするつもりか!」
なんて焦る矢一郎兄ちゃんをよそに、

矢三郎「この箱の中にはチョコレイトが入っております。
    但し、このチョコレイト、一風変わっておりまして、
    弁天様が私の気持ちを受け入れてくれる場合のみ、
    チョコレイトは現れます。
    しかし、弁天様が、私の気持ちを受け入れる気持ちが少しでもある場合、
    チョコレイトは現れません」

(※セリフは今更だけど今までの全部、ニュアンスだからね。「死ね!」以外)

弁天「・・・へぇ、面白いわね。有難く頂戴するわ」

弁天様は矢三郎から小箱を受け取る。そして、
「このお店、とても気に入ったわ。これからも贔屓にさせて頂くわ」
と金閣銀閣ににっこり。

しかしそれを聞いた金閣銀閣は慌てて(おそらく顔は真っ青であったであろう)、

「そ、それは大変有難いですが、
 申し訳ありません、このお店は本日で閉店するのです」

こうして、先斗町にオープンした「面白きことはよきことなの」は、
開店初日で閉店することになりました。
ちゃんちゃん。

いやーーーーーーーーー朗読劇、ほんとーーーーーに無茶苦茶面白かった!
お話もだし、皆様、本当に魅せてくれる。
プロの声優の力量たるや。しみじみ。有頂天は上手な方ばかり。

果たして、箱の中には、チョコレートは入っていたのだろうか。
真実を知るのは矢三郎と弁天様のみ。この関係性。なんとも言えぬね。

つづく>>
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HN:
はらいそ
性別:
女性
自己紹介:


東京都出身。現在は都内某歓楽街の横にひっそり住んでます。
好きなものはメジャーカルチャーとサブカルチャーの狭間にたたずむもの。
偽善はきらい。そして散財家です。

ブログのタイトルはTHE BOOMのアルバムにも入っていない曲から。
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