GOD? OUR NATION? YOU? OR ME?
<<つづき
スタッフ&キャストによる『偽金曜倶楽部』。
…は、何喋ってたっけ。笑
あー、そうだそうだ、各スタッフ&キャストが選ぶ名場面、とかかな。
でも、どこか見処を一つ、なんて挙げることが出来ない位、
全てが素敵な作品だなぁ、とわたしは心底思うし、
実際作り手側の方たちも皆そうなのではないかな、と思う。
ラインプロデューサーの相馬さん?かな?が、
京都という町を表現するために、モブもそれぞれ丁寧に描いた、
と言ってたのが印象的だったかな。
これと同じこと(モブに手を抜かない)を、
Twitterで公式アカも言っていたような。ラストの下鴨神社のモブとか。
アニメをよく見るようになって思ったのは、
背景・通行人等が丁寧なものって意外と少ないんだな、ということ。
実写の場合は背景なんて当たり前だし
(但し、スタジオセットに金がかかってんのか
それとも全話ロケにこだわる、とかは色々あるけど)
通行人や背景についての考え方ってアニメ独特だなぁと思う。
でも、そういう細部がしっかりしていればしている程に
やはり印象というのはずいぶん違うし。
有頂天は背景も凄く独特で色使いも可愛らしく、
でもリアリティも忘れず、凄く絶妙な按配だなと思います。
あと、登壇していないキャストさんが選ぶ名場面紹介時には、
キャストさんのコメントも一緒に発表されるのだけど、
母上役の井上喜久子さんからのメッセージの締めが「17歳より」で大爆笑。
その前にも、名場面中に母上が出てきて、
「可愛いよね母上」
「ほんと可愛い。4人の子持ちとは思えない」
「17歳だしね」
という話をキャストさんがしていて超面白かったんだけど、
それの後だったから余計に。笑
安定の17歳。
そして、赤玉先生の梅津秀行さんからのメッセージは、直筆の巻物!
ちらと見たけど本当に筆で(もちろん縦書き)書かれていて、
なんて粋なのかしら!と。
あの小汚い部屋の机でポートワインを飲みながらしたためたのか、
と思うと、なんとも愉快な気持ちになる。
巻物は矢三郎に渡され、矢三郎は読み上げる。
櫻井さんが、
「梅津さんは僕の先生だったんですよ。だから凄いご縁だなって」
って言っていて、これは有頂天スタート前も、
「声優として師匠の梅津さんと、師弟役で、というのはとても光栄」
みたいなこと言ってたなーと思い出しました。
あとは…そうだなぁ。
あ、最終話のエンディング。
エンディングはまず、
どうしてもmilktub氏の「有頂天人生」で締めたかった、という監督。
そして、絵は最初、静止画で、と言ってたんだけど、
動かすことになって、しかも結構な量で、
スタッフはひーひー言いながらやったと。
そんで言いだしっぺの監督も何枚か原画描いたって。
あの光景はBD1巻に付いてた、
ドラマCD「冬の女神と毛玉たち」の風景なんだね。
あれを入れたくて、という監督の我が儘、
でも、あれのおかげで、本当にほっこりした。
有頂天家族は、原作に対して真摯に愛情を持って、
そして視聴者を元気にさせてくれる作品だ、と常々思うけど、
そういう思いにさせてくれる
=スタッフがそれだけ頑張ってくれたからなのだと。
森見先生が、
「前も四畳半神話大系という作品をアニメにしてもらったが、
その時はアフレコ等は観にいっていなくて、
今回初めて、アフレコも見させて頂いて、
こうしてお祭りにも呼んでもらって、本当に楽しかった」
と仰っていて。
「あの時は、
(何話だったか忘れました。
たぶん矢二郎兄ちゃんの過去がわかる時じゃないかなと思うんだけど。
そしてその時が白か完パケかわかんないけど)
※テレビの場合ですが、白=テロップや音効が等が入ってない状態の映像、
完パケ=OAする前の最終段階の映像
自分が書いたくせに、もう監督もいるのに号泣してしまって」
その言葉を受けて、司会の方が、
「監督はその時どう思われました?」て監督に聞いたら、
「…いや、自分で書いたくせに、って。笑」
でも、森見先生も楽しんでくれて、満足してくれてるなら何より。
つづく>>
スタッフ&キャストによる『偽金曜倶楽部』。
…は、何喋ってたっけ。笑
あー、そうだそうだ、各スタッフ&キャストが選ぶ名場面、とかかな。
でも、どこか見処を一つ、なんて挙げることが出来ない位、
全てが素敵な作品だなぁ、とわたしは心底思うし、
実際作り手側の方たちも皆そうなのではないかな、と思う。
ラインプロデューサーの相馬さん?かな?が、
京都という町を表現するために、モブもそれぞれ丁寧に描いた、
と言ってたのが印象的だったかな。
これと同じこと(モブに手を抜かない)を、
Twitterで公式アカも言っていたような。ラストの下鴨神社のモブとか。
アニメをよく見るようになって思ったのは、
背景・通行人等が丁寧なものって意外と少ないんだな、ということ。
実写の場合は背景なんて当たり前だし
(但し、スタジオセットに金がかかってんのか
それとも全話ロケにこだわる、とかは色々あるけど)
通行人や背景についての考え方ってアニメ独特だなぁと思う。
でも、そういう細部がしっかりしていればしている程に
やはり印象というのはずいぶん違うし。
有頂天は背景も凄く独特で色使いも可愛らしく、
でもリアリティも忘れず、凄く絶妙な按配だなと思います。
あと、登壇していないキャストさんが選ぶ名場面紹介時には、
キャストさんのコメントも一緒に発表されるのだけど、
母上役の井上喜久子さんからのメッセージの締めが「17歳より」で大爆笑。
その前にも、名場面中に母上が出てきて、
「可愛いよね母上」
「ほんと可愛い。4人の子持ちとは思えない」
「17歳だしね」
という話をキャストさんがしていて超面白かったんだけど、
それの後だったから余計に。笑
安定の17歳。
そして、赤玉先生の梅津秀行さんからのメッセージは、直筆の巻物!
ちらと見たけど本当に筆で(もちろん縦書き)書かれていて、
なんて粋なのかしら!と。
あの小汚い部屋の机でポートワインを飲みながらしたためたのか、
と思うと、なんとも愉快な気持ちになる。
巻物は矢三郎に渡され、矢三郎は読み上げる。
櫻井さんが、
「梅津さんは僕の先生だったんですよ。だから凄いご縁だなって」
って言っていて、これは有頂天スタート前も、
「声優として師匠の梅津さんと、師弟役で、というのはとても光栄」
みたいなこと言ってたなーと思い出しました。
あとは…そうだなぁ。
あ、最終話のエンディング。
エンディングはまず、
どうしてもmilktub氏の「有頂天人生」で締めたかった、という監督。
そして、絵は最初、静止画で、と言ってたんだけど、
動かすことになって、しかも結構な量で、
スタッフはひーひー言いながらやったと。
そんで言いだしっぺの監督も何枚か原画描いたって。
あの光景はBD1巻に付いてた、
ドラマCD「冬の女神と毛玉たち」の風景なんだね。
あれを入れたくて、という監督の我が儘、
でも、あれのおかげで、本当にほっこりした。
有頂天家族は、原作に対して真摯に愛情を持って、
そして視聴者を元気にさせてくれる作品だ、と常々思うけど、
そういう思いにさせてくれる
=スタッフがそれだけ頑張ってくれたからなのだと。
森見先生が、
「前も四畳半神話大系という作品をアニメにしてもらったが、
その時はアフレコ等は観にいっていなくて、
今回初めて、アフレコも見させて頂いて、
こうしてお祭りにも呼んでもらって、本当に楽しかった」
と仰っていて。
「あの時は、
(何話だったか忘れました。
たぶん矢二郎兄ちゃんの過去がわかる時じゃないかなと思うんだけど。
そしてその時が白か完パケかわかんないけど)
※テレビの場合ですが、白=テロップや音効が等が入ってない状態の映像、
完パケ=OAする前の最終段階の映像
自分が書いたくせに、もう監督もいるのに号泣してしまって」
その言葉を受けて、司会の方が、
「監督はその時どう思われました?」て監督に聞いたら、
「…いや、自分で書いたくせに、って。笑」
でも、森見先生も楽しんでくれて、満足してくれてるなら何より。
つづく>>
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