GOD? OUR NATION? YOU? OR ME?
<<つづき
さて、朗読劇の内容に戻ろう。
下鴨家が来店した際、
矢三郎の足元にそーーっと海星はピンクの紙袋を置いていた。
そう、この日はバレンタイン。
言わずもがな、その中身がなんであるかは想像がつく。
そして海星は姿を現さないまま、紙袋の存在を矢三郎に指摘する。
だが、矢三郎は、「これは金閣銀閣の罠に違いない!」と切り捨てる。
何を言っても「中身が爆弾かも」等と警戒を強めていく下鴨家兄弟たちに、
「えっ、ど、どうしてそうなるっ!(°°;)"((;°°)」と慌てる海星ちゃん。
もう、海星ちゃん、マジで天使。
一方、その紙袋を見つけた金閣銀閣は、
「これは矢三郎が弁天様に用意したチョコレートだ」
と思い込み、メタルギアソリッド並みのすり足で無事紙袋ゲット。
そして、
「手作りじゃないか。カードも入ってるぞ。
「『お前のことなんて、好きじゃないんだからな』
ってもう好きって言ってるようなもんじゃーん!」
とゲラゲラ笑う馬鹿兄貴たちが、海星により闇に葬られたのは言うまでもなく。
そんなこんなをしているうちに。
ついに「面白きことはよきことなの」に弁天様が来店。
矢三郎は早速、店内のステージを借り、
桜の木の下で初めて弁天様と初めて会った時の白の羽織に着替え、
小箱を取り出す。
「なんだ、矢三郎、まさかプロポーズするつもりか!」
なんて焦る矢一郎兄ちゃんをよそに、
矢三郎「この箱の中にはチョコレイトが入っております。
但し、このチョコレイト、一風変わっておりまして、
弁天様が私の気持ちを受け入れてくれる場合のみ、
チョコレイトは現れます。
しかし、弁天様が、私の気持ちを受け入れる気持ちが少しでもある場合、
チョコレイトは現れません」
(※セリフは今更だけど今までの全部、ニュアンスだからね。「死ね!」以外)
弁天「・・・へぇ、面白いわね。有難く頂戴するわ」
弁天様は矢三郎から小箱を受け取る。そして、
「このお店、とても気に入ったわ。これからも贔屓にさせて頂くわ」
と金閣銀閣ににっこり。
しかしそれを聞いた金閣銀閣は慌てて(おそらく顔は真っ青であったであろう)、
「そ、それは大変有難いですが、
申し訳ありません、このお店は本日で閉店するのです」
こうして、先斗町にオープンした「面白きことはよきことなの」は、
開店初日で閉店することになりました。
ちゃんちゃん。
いやーーーーーーーーー朗読劇、ほんとーーーーーに無茶苦茶面白かった!
お話もだし、皆様、本当に魅せてくれる。
プロの声優の力量たるや。しみじみ。有頂天は上手な方ばかり。
果たして、箱の中には、チョコレートは入っていたのだろうか。
真実を知るのは矢三郎と弁天様のみ。この関係性。なんとも言えぬね。
つづく>>
さて、朗読劇の内容に戻ろう。
下鴨家が来店した際、
矢三郎の足元にそーーっと海星はピンクの紙袋を置いていた。
そう、この日はバレンタイン。
言わずもがな、その中身がなんであるかは想像がつく。
そして海星は姿を現さないまま、紙袋の存在を矢三郎に指摘する。
だが、矢三郎は、「これは金閣銀閣の罠に違いない!」と切り捨てる。
何を言っても「中身が爆弾かも」等と警戒を強めていく下鴨家兄弟たちに、
「えっ、ど、どうしてそうなるっ!(°°;)"((;°°)」と慌てる海星ちゃん。
もう、海星ちゃん、マジで天使。
一方、その紙袋を見つけた金閣銀閣は、
「これは矢三郎が弁天様に用意したチョコレートだ」
と思い込み、メタルギアソリッド並みのすり足で無事紙袋ゲット。
そして、
「手作りじゃないか。カードも入ってるぞ。
「『お前のことなんて、好きじゃないんだからな』
ってもう好きって言ってるようなもんじゃーん!」
とゲラゲラ笑う馬鹿兄貴たちが、海星により闇に葬られたのは言うまでもなく。
そんなこんなをしているうちに。
ついに「面白きことはよきことなの」に弁天様が来店。
矢三郎は早速、店内のステージを借り、
桜の木の下で初めて弁天様と初めて会った時の白の羽織に着替え、
小箱を取り出す。
「なんだ、矢三郎、まさかプロポーズするつもりか!」
なんて焦る矢一郎兄ちゃんをよそに、
矢三郎「この箱の中にはチョコレイトが入っております。
但し、このチョコレイト、一風変わっておりまして、
弁天様が私の気持ちを受け入れてくれる場合のみ、
チョコレイトは現れます。
しかし、弁天様が、私の気持ちを受け入れる気持ちが少しでもある場合、
チョコレイトは現れません」
(※セリフは今更だけど今までの全部、ニュアンスだからね。「死ね!」以外)
弁天「・・・へぇ、面白いわね。有難く頂戴するわ」
弁天様は矢三郎から小箱を受け取る。そして、
「このお店、とても気に入ったわ。これからも贔屓にさせて頂くわ」
と金閣銀閣ににっこり。
しかしそれを聞いた金閣銀閣は慌てて(おそらく顔は真っ青であったであろう)、
「そ、それは大変有難いですが、
申し訳ありません、このお店は本日で閉店するのです」
こうして、先斗町にオープンした「面白きことはよきことなの」は、
開店初日で閉店することになりました。
ちゃんちゃん。
いやーーーーーーーーー朗読劇、ほんとーーーーーに無茶苦茶面白かった!
お話もだし、皆様、本当に魅せてくれる。
プロの声優の力量たるや。しみじみ。有頂天は上手な方ばかり。
果たして、箱の中には、チョコレートは入っていたのだろうか。
真実を知るのは矢三郎と弁天様のみ。この関係性。なんとも言えぬね。
つづく>>
PR
この記事にコメントする