GOD? OUR NATION? YOU? OR ME?
<<つづき
朗読劇は、バレンタインのお話。
はじまりは金閣銀閣が先斗町に「面白きことはよきことなの」という、
純喫茶と炉辺焼きとショーパブを足して3で割らない店を出すことから始まる。
てゆうかなんだよそれ。
なんなんだよ。
しかし、その店の名前が、
下鴨父の名言のもじりであることに怒り狂った矢一郎兄ちゃん含め下鴨一家は、
この店をどうにか潰そうと企む。
同じタイミングで、弁天様が矢三郎に、
「私にチョコレイトを用意なさい。本命じゃないとダメよ」と命ずる。
相も変わらず頭の回る矢三郎は、ここで妙案を思いつく。
さて開店当日。
下鴨兄弟は新撰組のハチマキをつけて
「たのもおおう!たのもおおおおおおう!」と半ば道場破りに行く。
相変わらず、矢一郎兄ちゃんのテンパり具合は楽しい。
なんでこんな時に新撰組のハチマキって。よく京都の土産物屋で見るけど。
やはり矢一郎兄ちゃんのテンパり具合は楽しい。
最初は金閣銀閣も「シッシ」と下鴨家を帰らそうとするんだけど、
この日はまさにバレンタインデー当日の2月14日。
矢三郎は、この「面白きことはよきことなの」というクソみたいな店で、
弁天様と待ち合わせをしていたのである。
狸共は弁天様に弱い。弱いというか、弱い。とにかく、とにかく弱い。
あの下鴨総一郎でさえ、弁天様の前では人間に化けていられなかったのだ。
そりゃあ、小物の狸は「弁天」という言葉を聞くだけで縮こまる。
そう、このみょうちくりんで落ち着かない店で、
飲んで騒いで「弁天様のお気に入り」の店だということを広めることで、
閉店に追いやろう、というのが矢三郎の魂胆。
しかし、一応金閣も考えることは考える。(それが成功するか否かは別問題だが。)
彼らは矢三郎が弁天様に渡すであろうチョコレートを盗み、
弁天様との約束を破らせようと試みる。
と、忘れてはいけない。そんな馬鹿兄貴たちの妹。
海星は、勿論、
兄貴たちが先代偽右衛門の名言をもじった店を出すことに怒っていた。
でも金閣銀閣は相変わらず自分たちは正しいと思い込んでいるわけで。
・・・・・・・・・で、ここで。
順調に楽しんでいた朗読劇が、一気にアドリブ大舞台に変化!!!
主犯は、金閣役の西地修哉氏。
実際は打ち合わせ済みのアドリブだったようだけども、台本にはないパフォーマンスに
もう、会場は爆笑の渦。
面白きことはよきことなの、
という店は純喫茶と炉辺焼きとショーパブの店なわけで、
馬鹿兄貴はコンセプト通りまぁ節操のないチラシを作った。
そのチラシに海星の嘘だらけのプロフィールが載ってて、
(例:ダンス留学経験あり)
海星ちゃん激怒!!!
海星「私にミュージカルをやらせる気だったのか!?」
銀閣「心配は要らないよ、兄さんプロデュースだから」
海星「余計心配だわ!!」
銀閣「どんな感じなのか、教えてあげなよ兄さん」
金閣「・・・やるの・・・?え、やるの・・・??
うーん、じゃあしょうがないなぁ・・・ちょっとだけだよ?」
で、西地さんの一人似非ミュージカル(アドリブ)が繰り広げられる。
この一人似非ミュージカルが面白いのなんの!
そしてミュージカルなのに最後野球拳で、
海星が負けて「脱ーげ!脱ーげ!」コールに海星ちゃんも、
「じ、じゃあ、靴からね?」とノリノリ・・・
からの「死ね!!!!!!!!!!!
西地さんのあのアドリブ感は、まさに舞台役者のそれだなぁって。笑
なんか、あるじゃん、舞台役者はどうしてもああじゃん。
そして、それを受けて気付いたこと。
声優さんは芝居する時、幾分かしか表情が変わらない。
余計な音をたてちゃダメな環境で芝居するから、動かない。
だからそれがスタジオじゃなく舞台でも同じなんだなぁって。
いや、理解はしてるんだけど、
西地さんがいたから、その対比がすごく顕著で、
凄い面白いなぁ芝居の妙だなぁ、って思った。
西地さんは今回初めて声優やったわけでしょう。
声優さんじゃない役者さんが声優やると、
聞けたもんじゃないことも多々あるから、
初めてでこんなに上手ってホント凄いな~、と思ってたわけだけど、
やっぱり舞台上で見ると、
明らかに他の声優さんより表情が目まぐるしく変わるし、
語りかける相手に身体を僅に向けるし、手の動きも使う。
ベルセルクで岩永さんが
「最初はどうしても動いてしまって」とか
「蝕の時(声をあててる自分)は凄い形相だったと思う」とかいうようなことを
言ってた気がするんだけど、わたしなんかもそっち側の思考だからさ。
だから、ほーって、そういう違いが見れたのが、凄く面白かった。
考えたら、他のアニメイベントの映像で朗読劇してるのを見た時も、
個々の差はあれどやっぱり動きは少ないもんな。
本当にだから、特殊な環境なんだなぁってアニメの収録環境って。
実写や舞台のそれと比較すると。
…ってなんか、アニメ側の方からしたら何言ってんの、
ってこと言ってるんだけど。苦笑
芝居って本当に色んなかたちがある。
パントマイムも楽しいし、本当に色々ある。面白いねぇ芝居って。
ちなみに、このアドリブの打ち合わせ時、
「え、ちょっと待ってください。聞いてないです」
というあやねるがリハ時に焦り、
ミュージカルからの野球拳でボケ倒しな西地さんの無双アドリブを
一言で切り捨てるツッコミは何が良いかあやねるが森見先生に相談したら
「それはまぁ…死ね!!で良いんじゃないですか」って言われたんだって。
先生曰く「原作でも海星は(死ね!って)言ってるし」って。笑
「死ね」の威力って、絶大だなと思ったでも確かに。笑
つづく>>
朗読劇は、バレンタインのお話。
はじまりは金閣銀閣が先斗町に「面白きことはよきことなの」という、
純喫茶と炉辺焼きとショーパブを足して3で割らない店を出すことから始まる。
てゆうかなんだよそれ。
なんなんだよ。
しかし、その店の名前が、
下鴨父の名言のもじりであることに怒り狂った矢一郎兄ちゃん含め下鴨一家は、
この店をどうにか潰そうと企む。
同じタイミングで、弁天様が矢三郎に、
「私にチョコレイトを用意なさい。本命じゃないとダメよ」と命ずる。
相も変わらず頭の回る矢三郎は、ここで妙案を思いつく。
さて開店当日。
下鴨兄弟は新撰組のハチマキをつけて
「たのもおおう!たのもおおおおおおう!」と半ば道場破りに行く。
相変わらず、矢一郎兄ちゃんのテンパり具合は楽しい。
なんでこんな時に新撰組のハチマキって。よく京都の土産物屋で見るけど。
やはり矢一郎兄ちゃんのテンパり具合は楽しい。
最初は金閣銀閣も「シッシ」と下鴨家を帰らそうとするんだけど、
この日はまさにバレンタインデー当日の2月14日。
矢三郎は、この「面白きことはよきことなの」というクソみたいな店で、
弁天様と待ち合わせをしていたのである。
狸共は弁天様に弱い。弱いというか、弱い。とにかく、とにかく弱い。
あの下鴨総一郎でさえ、弁天様の前では人間に化けていられなかったのだ。
そりゃあ、小物の狸は「弁天」という言葉を聞くだけで縮こまる。
そう、このみょうちくりんで落ち着かない店で、
飲んで騒いで「弁天様のお気に入り」の店だということを広めることで、
閉店に追いやろう、というのが矢三郎の魂胆。
しかし、一応金閣も考えることは考える。(それが成功するか否かは別問題だが。)
彼らは矢三郎が弁天様に渡すであろうチョコレートを盗み、
弁天様との約束を破らせようと試みる。
と、忘れてはいけない。そんな馬鹿兄貴たちの妹。
海星は、勿論、
兄貴たちが先代偽右衛門の名言をもじった店を出すことに怒っていた。
でも金閣銀閣は相変わらず自分たちは正しいと思い込んでいるわけで。
・・・・・・・・・で、ここで。
順調に楽しんでいた朗読劇が、一気にアドリブ大舞台に変化!!!
主犯は、金閣役の西地修哉氏。
実際は打ち合わせ済みのアドリブだったようだけども、台本にはないパフォーマンスに
もう、会場は爆笑の渦。
面白きことはよきことなの、
という店は純喫茶と炉辺焼きとショーパブの店なわけで、
馬鹿兄貴はコンセプト通りまぁ節操のないチラシを作った。
そのチラシに海星の嘘だらけのプロフィールが載ってて、
(例:ダンス留学経験あり)
海星ちゃん激怒!!!
海星「私にミュージカルをやらせる気だったのか!?」
銀閣「心配は要らないよ、兄さんプロデュースだから」
海星「余計心配だわ!!」
銀閣「どんな感じなのか、教えてあげなよ兄さん」
金閣「・・・やるの・・・?え、やるの・・・??
うーん、じゃあしょうがないなぁ・・・ちょっとだけだよ?」
で、西地さんの一人似非ミュージカル(アドリブ)が繰り広げられる。
この一人似非ミュージカルが面白いのなんの!
そしてミュージカルなのに最後野球拳で、
海星が負けて「脱ーげ!脱ーげ!」コールに海星ちゃんも、
「じ、じゃあ、靴からね?」とノリノリ・・・
からの「死ね!!!!!!!!!!!
西地さんのあのアドリブ感は、まさに舞台役者のそれだなぁって。笑
なんか、あるじゃん、舞台役者はどうしてもああじゃん。
そして、それを受けて気付いたこと。
声優さんは芝居する時、幾分かしか表情が変わらない。
余計な音をたてちゃダメな環境で芝居するから、動かない。
だからそれがスタジオじゃなく舞台でも同じなんだなぁって。
いや、理解はしてるんだけど、
西地さんがいたから、その対比がすごく顕著で、
凄い面白いなぁ芝居の妙だなぁ、って思った。
西地さんは今回初めて声優やったわけでしょう。
声優さんじゃない役者さんが声優やると、
聞けたもんじゃないことも多々あるから、
初めてでこんなに上手ってホント凄いな~、と思ってたわけだけど、
やっぱり舞台上で見ると、
明らかに他の声優さんより表情が目まぐるしく変わるし、
語りかける相手に身体を僅に向けるし、手の動きも使う。
ベルセルクで岩永さんが
「最初はどうしても動いてしまって」とか
「蝕の時(声をあててる自分)は凄い形相だったと思う」とかいうようなことを
言ってた気がするんだけど、わたしなんかもそっち側の思考だからさ。
だから、ほーって、そういう違いが見れたのが、凄く面白かった。
考えたら、他のアニメイベントの映像で朗読劇してるのを見た時も、
個々の差はあれどやっぱり動きは少ないもんな。
本当にだから、特殊な環境なんだなぁってアニメの収録環境って。
実写や舞台のそれと比較すると。
…ってなんか、アニメ側の方からしたら何言ってんの、
ってこと言ってるんだけど。苦笑
芝居って本当に色んなかたちがある。
パントマイムも楽しいし、本当に色々ある。面白いねぇ芝居って。
ちなみに、このアドリブの打ち合わせ時、
「え、ちょっと待ってください。聞いてないです」
というあやねるがリハ時に焦り、
ミュージカルからの野球拳でボケ倒しな西地さんの無双アドリブを
一言で切り捨てるツッコミは何が良いかあやねるが森見先生に相談したら
「それはまぁ…死ね!!で良いんじゃないですか」って言われたんだって。
先生曰く「原作でも海星は(死ね!って)言ってるし」って。笑
「死ね」の威力って、絶大だなと思ったでも確かに。笑
つづく>>
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