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GOD? OUR NATION? YOU? OR ME?
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黒子のバスケ、常日頃、オフラインでは
「アニメはすげーが原作はクソ」と言っておりますが、
(Twitterじゃ怖くて言えねーよ、怖いよ、殺されるよ)
キセキの世代メインになってからはそこそこ面白くなってきて、
毎週月曜日はジャンプ立ち読みが欠かせません。←買えよ。

 
黒バスってすごく話が単調だなって思っていたのね。
強いキャラ登場→誠凛がんばって勝つ→強いキャラ登場→誠凛がんばって勝つ、
の流れはジャンプだから余計に変えられないのはわかるけれども。
中心にいる誠凛の人物の葛藤が、どうも響かない。
結局、黒子以外の誠凛メンバーより、他校のメンバーの方が、
何よりキセキの世代が、俄然魅力的に描かれてしまってるんだもん。
そんな天才たちに、「力を合わせて」勝っていくってのが
この作品の根底ではあるけれども、
それは他キセキのメンバーの試合でも同じことで。

勿論、出てくるキャラクターはどいつもこいつも立ってる。
(この作品、それで引っ張ってるようなもんだし)
でもその中だと誠凛メンバーの個性は薄すぎるし、
準主役(火神)なんて、ぜんぜん味がない。
誠凛メインの話だと必然的に火神が中心になってくるわけだけど、
あいつは浅い。色んな意味で。
「強い」ってことはわかるけど、それだけ。
そうすると、キセキに火神が勝つってのが、どうもわからなくなってくる。
何より黒子がいるのだし納得できはするけど、感情移入が出来ない。
誠凛って、結局キレイゴト並べてるだけなんだよね。苦しさがない。
となると、誠凛の試合ではなく、
キセキ対キセキの試合の方が入り込めてしまう。


冨樫が「黒子たちに負けて欲しいと思うぐらい敵キャラに肩入れしてしまう」
と言っていたけど本当にその通りで。
洛山戦で、玲央ちゃんがミドリンに言う
「あなたは2人がかりで抑えるのがやっとだけど、それ以外は雑魚」
みたいな台詞は、この漫画全体に言えること。
バランスがあまりにも均等じゃない。
これじゃあ、誠凛が絡まない試合の方が面白いし、
キセキメインの試合の方が、
そして帝光時代の話が目覚しく面白いのは、当たり前だよ。


それこそ最初は勿論、赤青黄緑紫もまとまっていた。
でも、最近、とうとうキセキが仲間割れしてきまして。
ついに、黒子がバスケを嫌いになる理由が明らかになってきた。
ホント、どんどん面白くなってきたよ。


 
さつきが必死なのが切なすぎる。
でももう、「バスケが好き」であることを、「仲間」を大事にするのは、
さっちゃんと黒子しかいない。


ちなみに、この時の桃井さつきがですね、
黒子テツヤのシャツをきゅっと掴むんです。
これ…ちょっと、良いよね…


しかし…赤司は人気出るよなぁそりゃあ…と思う。
絶対的な自信そして頭脳、そして抱える苦悩。
どんどん赤司に惚れてきたよ…やめられないとまらない。

それにしても、神谷浩史はオイシイ役ばっかだな。
赤司に…進撃では世界的に大ブームを巻き起こしているリヴァイ兵長でしょ。
神谷浩史…さすがアジアナンバーワン声優。
でもここでどさくさに紛れて言うけど、
リヴァイはわたしは神谷さんの声、ぜんぜんイメージ通りじゃないの。
あと、赤司も実はぜんぜんイメージ通りじゃないの。
だからなんというか…もやもやしてます。
まぁでも慣れだよね。そのうち違和感もなくなってくるでしょう。

あ!いや、てか、神谷さんはわたし好きよ!!(°°;)"((;°°)
ヒロCファンに誤解されると困るわっ!
ベルゼブブさんも阿良々木さんも好きよ!
でもよくファンに「かわいいー!」とか言われてるのじゃなくて、
おしゃ5のテンション低めの時の雰囲気が好きです。


ちなみに今週号のハイライトは、

桃井「…ねえテツ君、私が前に言ったこと…覚えてる?」
黒子「…すみません、覚えてないです。 なんて言ってましたっけ?」

ってとぼけるとこ。


前に言ったことって言うのは、さっきの画像のさっちゃんの言葉。
「みんなバスケが大好きで、これからもずっと仲良く…」ってゆう。

でも、黒子は忘れたふりをする。
…くるしい!!くるしいよう切ないよう!!!( >Д<;)



で、その後、

荻原「………黒子…なんかあった?」
黒子「……なにもありません。大丈夫です。ありがとうございます」

って言ったあと、黒子が呟く独り言がまた…!!!

黒子「…すみません荻原君。
   ほんとはたくさん話したいけど言葉にできないんです。

   その上ボクは今日…ウソをついて女の子を泣かせました。
   …本当に 最低です」

 

って黒子ーーーーー!!!!!!!!

てかさっちゃんを…さっちゃんを泣かせたことを…!!
苦しいなぁ。


余談ですが、先日の銀魂に、こんなネタが。

『幻の6人目(シックスマン)・黒子テツヤ』

ではなく、

『幻の5人目(ファイブマン)・黒子野太助』!!!

とうとう空知が黒子に手を出しやがった…!!!爆笑

そして、藤巻がその後の号の巻末コメントで、

お礼言っちゃったよ!!!!!!!!!!!ww

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黒子のバスケ、アニメがくそ面白いので、原作を読みました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
だめだ・・・・・・・面白くなかった・・・・・・・・・

うーーーん・・・・
じゃあ何故あんなにアニメは良かったんだろうか、
って言うと、やっぱり物語の組み立て方と、演出なんだろうなぁ。

とはいえ、面白いですよ。ってどっちだよ。
いや、物語がやろうとしていることは面白いです。おかげで一気読みです。
絵も、10巻ぐらいからどんどんカッコよくなってきているし。
カッコよくなった=黒子っちがまた男前で(≧∇≦)、っていうのもありますし。

でもなぁ・・・・うーーーん。
あと、どんどん出てくる必殺技がさぁ。ダサい・・・・・・
まぁジャンプだからこんな感じなのかなぁ。

どうしてあんなにアニメは面白いのに・・・
もやもや。
ああ、でもこのもやもや、銀魂でも感じたな。
銀魂も漫画は面白くないけど、アニメは超絶面白い。

基本的に映像作品は原作よりは面白くはない、という認識でいたのですが、
案外、そういうパティーンじゃないものも多いのかねぇ。

でも、黒バス熱自体は、冷めてませんので。
(そもそもそこまで熱くもなっていないので、そんなに落差はない)
2期始まるまではゆるゆるとモチベーションを保つよ。


ついに…キてしまいました…遅咲きのブームが…そう、

黒子のバスケ!!!!!!!!!!

ジャンプ系には基本的に疎い上に、
あの雑誌の基本理念(努力・友情・勝利)が
少女漫画育ちのわたしにはそんなにしっくりこないのもあって
ジャンプ作品は殆どハマッたことがありません。
スラダンは超面白かったけど、
読む時期が悪かったんだと思う、いろいろな理由でそこまでハマらなかった。
好きだなーっていうのはあるんだけど、幽白とるろ剣…最近は銀魂とか。
でもそれは原作じゃなくて全部、アニメが好きなだけです。
考えたらあんなにアニメ嫌いだったのに、幽白とるろ剣はアニメ超好きだったな…

ジャンプ作品はね、ダイレクトに言うと、コマ割りが苦手なのねすっごく。
と言ってもうまく説明できないので、これ以上はなにも言えないんだけど…
でもほんと、コマ割り。これに尽きる。
勿論作家それぞれの個性があるのだけど、ジャンプ作品独特の何かってゆうのがあって。
これが本当に自分の持ってる感覚と合わなくて、
おかげでジャンプ漫画は殆ど途中で挫折してしまいます。
だけど少女漫画じゃなきゃダメかっていうと全然そんなことなくて、
(大体ベルセルクが好きな時点で…ね)
特にサンデーは、好きな作品がかなり多いので、だからなんというか、色ってあるよね。
尚、少女漫画でも、講談社系はかなり苦手だったりして殆ど読めません。
だから、ね、色だよね。

で。

黒バス。

黒子はいつぞやからTwitterでまーーーーよく見るようになって、その字面を。
なんじゃらほい、と思っていたのだけど、「腐女子」たちがワーキャー言ってるわけ。ね。
わたしは常日頃から言ってるけど、ホモが嫌いです。
作品として別にあっていいし、好きな人は好きでいていいです。
でも、わたしは、
Twitterでは言えないので、誰も見ていないここで言う!!

BLはだいきらいだーーーーーーーーっっ!!
というかなんでもかんでもBLにしたがる
腐女子がだいきらいだーーーーっ!!!ヽ(`Д´)ノ


ハァハァ。すこしスッキリ。
でだね、腐女子が騒いでいるものは、すぐに回避して関わらないようにするのが常で、
黒バスもそんな感じで延々スルーしてきました。
スラダンにもそこまでハマったわけではないので、敵対視することもないし、
スポーツ系漫画は基本的に大好きだけど、
現実社会においてバスケが(正確に言うとバスケやってそうな人)苦手なので
そういう意味でもバスケ漫画はスルー。

でも、去年末から、一連の騒ぎがあったでしょ。
で、そこまでってさすがにどんなもんなの?って気になってきて
そしたら2期決定で、春からMXで1期の再放送をやるというので、録画してみたのです。

そしたらば。

やばい、超面白いんだけど…どゆこと!!(゜д゜)

あまりに面白くて、放送が待てず、
DVD借りて全部一気に見てしまいました。止まらなかった。


びっくりするぐらい、試合シーンがキレッキレ。なんて鋭い演出!!
あと、物語の構成力!!
映像作品として純粋に、こりゃあ素晴らしいなと思った。

勿論キャラクターもよくて。

主役の黒子くん。
もうなんなのー。可愛すぎる!そしてカッコよすぎる!!
しかも淡々とした喋りの演技がとにかく良い!
なんかね全然アニメアニメしてないの。
ちなみに声優さんはハリーポッターの中の人でした。ナルホド。

ミスディレクションって設定はすっげーな、と単純に思った。
パスしかできないバスケ選手。
だけどその超人的な技術で、チームを勝利に導く。
「パス」って、スポーツだけじゃなくて、社会生活においても大事なもののひとつでしょ。
そのパスが巧い、ってやっぱり凄いことで。
パスっていうのは、人ありきで。一人じゃできないことで。
生きるって、絶対一人じゃできない。何をするにしても、一人でできることなんてない。
そういうのの象徴なんだよね、黒子っちは。

だからなんつーか…良い漫画なんだなーって。


しかし、黄瀬くん素敵。
「容姿端麗」「チャラい」でも、「二番手(もしくは絶対に最後負ける)」ってキャラにも
弱いよねぇ…本当にさぁ…
(他例:草薙出雲(K))
黄瀬くんの「パーフェクトコピー」はもう…ゾクゾクした。
本気であの青峰との対決の時のスイッチ入った時の黄瀬は…身震いした。

他のキャラも好きだけど、
やっぱりバスケ漫画、試合シーンでの魅せ場が一番心を鷲掴みされるわけで、
そう考えると、
「ミスディレクション」を初めとする黒子の全てのプレーと、
黄瀬くんの「模倣」、この2つはわたしにとっては他とは完全に別格でした。

正直、BLに走る理由もすっごく理解しました。その要素は多分にある作品だ。
でも、そんなの関係なく純粋に面白い作品。
バスケ設定はリアルすぎずきちんとエンターテイメント、
だけどリアルを超越しすぎてないというか、その塩梅がとても素晴らしいし、
テーマもすごくしっかりしててわかりやすい、
でもくどさがなくスッキリしてて嫌味じゃない。
だからこそ、「黒子ファン=腐女子」という世間の図式が悔しいです。
気にせず「黒子面白いじゃん!」って言えばいいのもわかってるんだけど、
どうしてもわたしは1ミリでも腐女子だと思われたくないようです。
そんなプライド、捨ててしまえばいいのに。ね。

だけど。とにかく。
やっぱり、大勢の人が魅了される作品は何かしらある。
ということを本当に改めて認識しました。
2期が楽しみです!!
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東京都出身。現在は都内某歓楽街の横にひっそり住んでます。
好きなものはメジャーカルチャーとサブカルチャーの狭間にたたずむもの。
偽善はきらい。そして散財家です。

ブログのタイトルはTHE BOOMのアルバムにも入っていない曲から。
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