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壬生のあとはお西さん、これわたしの鉄板ルート。
ということで西本願寺です。



でかいね~立派だね~。あとここは拝観料が無料なので好きです。笑


太鼓楼。新撰組はこちらを主に使っていたようですね。

というか、西本願寺はまーーーーーー新撰組が大嫌い。
というかお寺さんで新撰組が好きなところはないだろう。あと京都の人も。
あまりに傍若無人なので
最後には西本願寺が全部お金を出して新撰組の要望通りの豪邸を作って
移ってもらった(というか追い出した)というのだから、よほどだったんだろうね。
追い出した時、お西さんは「喜び限りなし」と言ってるのが面白い。



山南さんは西本願寺への引っ越しに反対したけど、
土方さんはお寺のシステムをうまく活用しようと目論んだ。
土方さんはつくづくあくどいというか悪知恵の働く人だったんだなぁと思う。
頭が良い。


さてさすがに島原に行くのはやめよう、と思いつつ、
以前からちょっと気になっていた新撰組記念館を訪れることにしました。
ここは一般の方が運営されている資料館。
とにかく膨大な資料がそこかしこと積まれています。汚い!(笑)圧巻!


館長にふと、
「あの、近藤、土方、沖田以外の隊士・・
 特に平隊士の素性ってわからないんでしょうか。
 出来る限りミーハーなものは避けたいんですけど」
と質問したのがきっかけ、その後しばし新撰組ディープ談義となる。
その場に居合わせた女性のお客様は茫然。
たぶんキラキラとした新撰組を想定していたのだろう、
かなりきわどい、差別用語連発の我々の話にあっけにとられていた。

しかし、わたしの仮説が初めて認められた、しかもずっと新撰組を調べている方に。
実に有難く有意義な時間だった。
「そういう視点で新撰組を見ている人は初めて会った。
 ぜひ文章を書くと良い」
と仰っていただいたけど、文才がないので・・・

ただ、来年の大河の次に構えている大河は、なかなかに面白そう。
(言って良いものかわからないのでお口チャック)
それまでにわたしもいくらか自分の考察をまとめられたらなぁと思う。

ちなみに、坂本竜馬のお墓近くの幕末資料を扱った霊山歴史館はどうなんですか、
と聞いたら、
「ああ、あそこは大したことない。観光でもしたほうがよっぽど良い」
と切り捨てられる(笑
なんでも、まったく「こだわり」がない人たちばかりが運営しているそうで。
展示もだから薄っぺらいし、無駄にミーハー。
「だけどそういうほうが人が入るんだな」
と悲しむ館長の気持ちがよくわかる。
そうなんだよ、薄っぺらい、上っ面なほうが商売になる。
本でも、演劇でも、なんでもそう。
「あなたは視点がまったく軽くないし知識もパッチワークじゃないから、
 良い物書きになる」
とまたもやお褒めいただくけど、
館長、ついさっき「パッチワークじゃないと売れない」と仰ったばかりじゃない!
=わたしは売れないってことじゃない!!笑

ま、でも引き続き頑張ります。

ヒーローなカッコイイ新撰組も悪くない。
悪くないけど、まずは史実を知ってからです。
なんでもそう。
良きも悪きも知った上でじゃないと、好きになっても意味がないよね。
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はらいそ
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女性
自己紹介:


東京都出身。現在は都内某歓楽街の横にひっそり住んでます。
好きなものはメジャーカルチャーとサブカルチャーの狭間にたたずむもの。
偽善はきらい。そして散財家です。

ブログのタイトルはTHE BOOMのアルバムにも入っていない曲から。
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