GOD? OUR NATION? YOU? OR ME?
昼食は志る幸です。
せっかくの京都、美味しいものを食べたい!!
池波正太郎で有名なお店ならハズさないだろうということで
楽しみにしていました。
利久弁当。
白みそのお味噌汁(具はいろいろ選べるけどシンプルにお豆腐にしました)、
かやくごはん、お肉、お魚、湯葉、たまご、青菜の酢みそあえ、おつけもの、
・・・だと思う。
とにかく、全部が美味しかった・・・・!
美味しすぎて普段やかましいわたしが黙ってしまった。
(あ、写真は拾いものです。写真だとお魚はお刺身ですが、焼いてありました。
この焼き加減と味がまた絶妙で・・・!!)
もう、なんて表現していいかわからんな。
栗田さん(@美味しんぼ)にこの美味しさを代弁してもらいたいです。
至福の気分で店を出ると、ふと・・・・
ん、ん、ん??
「古高俊太郎邸跡」という看板が・・・・
古高俊太郎・・・・?
って、池田屋事件のきっかけとなったあの勤王志士か!!?
註)元治元年(1864年)6月5日。
尊攘派の宮部鼎蔵(肥後藩士)の潜伏先を探すために、
新撰組は四条小橋の薪炭商・升屋喜右衛門宅を急襲し、
喜右衛門を拷問にかける。
すると、喜右衛門、本名・古高俊太郎は、
「御所を焼き討ちし左幕派公家の中川宮を捕え松平容保を惨殺し、
八一八の政変の仇を討つ作戦が進行中だ。
今、長州、土佐、肥後の浪士は京に多く潜伏している」
と口を割ったのだ。
これを受けて同夜大捜索となり、池田屋事件となる。
またもや勉強不足が露呈!!
しかし、まさか単に「うまいものが食いたい」と選んだお店が、
新撰組ゆかりの舞台だったとは・・・・!!
1日目の黒谷さんといい、なんだか新撰組ヅイてます。
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