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待ちに待った【劇場版ペルソナ3】の公開初日!
舞台挨拶に行ってきました!!!

ゲームは基本的にウィニングポストとダビスタとシムシティと麻雀。
あとはときメモ、アンジェリーク…
そして黄金時代のエロゲ。
(鍵とか葉っぱとかアリスソフトとか…ちなみに一番好きなのはSeeIn青。)
ぐらいしか出来ません。
仕事始めてからはぞんな余裕もなく、キミキスと薄桜鬼をかろうじて。
要するには、シミュレーション以外てんでダメってことです。
だけど、テイルズシリーズが出来たことに勇気付けられて、ペルソナ3に挑戦。
したらば!
めちゃくちゃ面白いの!!!!
演出も音楽もスタイリッシュ。うわああこれなんだこれ!!って夢中になった。
(後日、「なんでゲーム音痴がアトラスゲー出来るの、と驚かれたけど)

その後P4が出たけど、P4もすっげー楽しくて好きなんだけど、
わたしはP3のあの陰鬱とした雰囲気が好きで。
何よりペルソナの召喚の仕方。ぞくぞくする。

そんなこんなでガチガチのP3ファンなわけなのですが。
なんと!今!劇場化!!!と聞き!!!!!!
もう、この公開初日を今か今かと待ち望んでいました。



舞台挨拶は新宿バルトの初回と、豊洲の2回目かな、に行ってきたんだけど、
めぐー(豊口めぐみさん)がその時、
「P4が出て、P3はあぁ、収束していくんだな、って。
 で、P4がまた収束していったら次は5かな、って思ってたから、
 P3思い出してくれたんだね!って。笑
 本当に嬉しい。有り難い」
って言ってたけど、わたしもホント、嬉しいです。

我々ファンも、
そして石田さんもめぐーも(あと中井さんもどっかのコメントで)言ってたけど、
「なんで今(アニメ化しかも劇場化)!?」っていうのは、
正直、みんなまずあったと思うのね。
だって「ペルソナ3」って2006年に発売されたゲームですよ。
7年も前の作品。
しかも、その後「ペルソナ4」が出て、2年前にはそのP4はテレビアニメ化して。
だから「P3のアニメ化は諦めてた(byめぐー)」ってのはホント我々も同じで。

ただ、(ペルソナファンにはお馴染みのプロデューサー)A立さん曰く、
「元々P3もP4もアニメ化したいとは思ってた」と。
ただ、P4は凄くテレビ向きだったので、
(タイミング的に)先にP4がそうなった(アニメ化した)だけ。
というのを聞いて、納得。
確かに、P3はテレビじゃダメだよね…
ストーリー的にもだけど、そもそもペルソナ召喚する方法がアレだし。苦笑
でも、劇場版なら、という感じで、今こうやって実現ができたとのことらしいです。
嬉しいね。

舞台挨拶一発目の挨拶「やっと名前が付きました!結城理役の石田彰です!」
てのを聞いて、
わたしもなんか、ああ、アニメになったんだなーって、実感が湧きました。

【PERSONA3 THE MOVIE #1 Spring of Birth 予告篇】


閑話休題。

本編、ほんとーーーーーーーーーに!!!カッコ良かった!!!!!!!!!
ペルソナシリーズはとにかく「スタイリッシュ」なわけですから、
カッコいいであろうことは勿論想定の上だったけど、想定以上だったね。
オープニングからしてセンスの塊。

戦闘シーンがまた最っ高だった。大迫力。
そしてペルソナ召喚するタイミングというかテンポが、凄く良い間合い。
石田さんも仰ってたけど、
戦うのってこんななんだー、ってなんか冷静に見てる自分もいたりして。
ゲームじゃ絶対にこれは体感できない。
ペルソナやシャドウ自体、とてつもなくカッコいいし、
ペルソナ召喚する時のキャラの表情もゾクゾクするし。
鼓動と、汗と、震えが伝わってくるような戦闘シーン。

画面越しに、生死のギリギリの線に彼らは立っていることを痛烈に感じる。

それは、日常生活での彼らの心情が凄く丁寧に描かれているからこそ、
影時間にシャドウと向き合う彼らの心情がより一層浮き彫りになるんだよね。
ゲーム以上に彼らの気持ちが染み入ってきた。

そして、絵がまた綺麗なの!背景も凄い!
キタロー、いや結城理なんてもう色っぽいし!目線が。横顔が。唇が。
ちなみについこないだあった影時間上映イベントの時より、
レベルアップ(作画)してたんだって。
こんなギリギリまでスタッフの方頑張ってるんだね凄いね。
余計、どんな感じで変わってたのか気になってしまったよ。
あー、やっぱ影時間行きたかった!(。´Д⊂)

結城くんは主人公だから、戦い方も含め、
彼の魅せ方ってのは一番カッコ良くなってるのは当たり前なんだけど、
それにしても、いやぁ、カッコ良かったよキタロー。
言葉数の少ない人だから余計、その一言が、その行動が、またドキッとする。
石田さんの声がまた…!!ゾクッと腰にくる。
「ペルソナ」ってその一言もその時々の彼の心情を表すかの如く異なってて。
そこはああ、やっぱ石田彰すげぇなって思った。さすがだな、と。

ゆかりっちも可愛かったし順平も相変わらずで。
美鶴先輩は相変わらず美しくカッコ良く、
真田先輩も熱くて真面目でカッコ良かった…
けど、次回は真田先輩のおかしな不器用で可愛いところが見れるかな?期待。
あとね、風花!!A立さんも仰ってたけど、風花!!可愛い!!!
あとコミュキャラも所々出ててそこも嬉しい。

いやでもね、しっかしね、マジでバンバン撃ちまくっててもう最高だよ!!
やっぱりわたし短銃に弱いわ。短銃好きだわ。大好きだわ。
しかも人にじゃないからね、自分の頭撃ちまくるんだからね。
相当イカれてるよ。最高だよ!
さっきも書いたけどホント撃つタイミングがまた相まって!
テンポがすげーの。だからより一層ゾクゾクする。

今回は「キタローが笑うまで」の話なんだそうです。(A立さん曰く)
確かに。そっか。
何に対してもどうでもいい、って思ってるキタローが、仲間と共に、変わっていく。
そしてそんな仲間たちと、これから立ち向かわざるを得ない壁に、向かっていく。

ゲームだけでも話としてはちゃんと入り込めてたと思ってたけど、
改めて映像で見て、もっと深く深層まで潜れたような気分。

もうホント、期待以上でした。




「遅かったね、長い間、君を待っていたよ」

ファルロスの言葉は、わたしの気持ちそのもの。

さぁ、始まる。すべての終わりに向けて。

本作は「 #1 Spring of Birth 」と名付けてある通り、
これで終わり、ではありません。
次回は2014年初夏とのこと。早くも待ち遠しいです。
監督がそれぞれの回で変わるらしいので、それは少しショックなのだけど…
(今回が凄い良かったから余計)
でもラストはゲームとは異なる!?みたいなことも言っているし…
これ、相当気になるよね。
見逃せない。見逃さないけど!
んでもってその前に、もう一度くらい、映画館行って観てくるけどね!笑


尚、舞台挨拶でのキャストさんたちのお話は、下記左部【more...】にて。





舞台挨拶では、アフレコ時の話や、劇場化への想いなど、色々お伺い出来たのだけど、
いやぁ、初っ端から石田彰節炸裂です!!!

「自分とキャラとの共通点は?」という質問に対して、
「厭世的なとこですかね」と一言で片づける石田さん。

アニプレックスの人(※司会)「どうでもいい、って思ってるってことですか?」
石田「まぁ、あのう、直接言ったら角が立つから、直接的には言いませんけど」

そして、思い出したように、
石田「まぁでも、僕は夜中、得体のしれない子供と喋ったりはしませんけどね」
そりゃそうだろうよ!!!

あと「自分の特殊能力は?」と聞かれ、
めぐーは「車庫入れ」、能登さんは「排水溝の掃除を2時間してた」ってゆう
もうそれ特殊能力じゃないじゃん!って可愛い発言をしてたんだけど、
はい、ここでまた石田節。

石田「(外からの情報とか)耳には入ってくるけど、
   遮断してるから聞いてないとこですかね」

さすが【生きたATフィールド】!!!!!

それを受けての、
めぐー「え、じゃあ今度から『石田さんちゃんと聞いてます!?』って…」
石田「あー、でもその時はね、ハイハイって言うと思う」←
めぐー「じゃあ『ちゃんと心に届いてます!?』って聞きますよ!」
のやり取りには超笑いました。

豊洲では、(P3が7年前の作品であるとのことを受けて)
「皆さんが長年愛用しているものはなんですか?」という質問。

めぐーは上京してからフライパン買い替えてなくて、やっと2年前買い替えた、と。
わかる。案外使えるから買い替えのタイミングって難しいんだよね鍋とかさ。
って、それ『愛用』…?笑

能登さんは10万円貯まる貯金箱(缶じゃなくて本タイプの方)をずーっと使ってて、
「はめていくのが楽しいんだけど、
 ついそこからぺりって取って(使っちゃうから)結局未だに貯まってない」
………ある、あるねそれ、ある。あるよそれ。すげーある!!
でもそれやっぱ『愛用』じゃないじゃん。笑 アンタもかよ!!

で、石田さん。
「あのう、ちょっと貧乏臭くてもいいですか」と前置き。
あら、なにかしら。

「あの僕台本を自分がやりやすいようにある程度カスタムしてて、
 でまぁその台本に書き込んだりしてるんですけど、
 その時使うボールペンの芯を、ね、入れ替えてずーっと使ってる。

 いや家に沢山あるんですよボールペン。
 だからそっから(未使用のボールペンから)芯だけ抜いて、
 (今使ってるやつに)入れ替えるんだけど、
 メーカーによって長さが違うんですよあれ。
 だから長いやつはちょっと切ったりして、
 短いやつは他のと繋ぎあわせたり、つまようじで調整して…
 だからもう(今)使ってるやつ、グリップのとこが剥けたような感じになってる」

って何してんの石田さん!!!!!!笑

なんにせよ石田さんもただ家にあるボールペン消費させたいだけだし
みんな全然『愛用』じゃないエピソードを披露しており大いに笑わせてもらいました。

かなりお近くで拝見させてもらったのですが、
とにかく、石田さん、客席見てるようで、見てねぇよね。って思った。笑
ぜんぜん目がね。ね、わかるでしょ?

とにかくなんにせよ石田さんは素敵だったよ。どうしようもなく可愛かったよ。
ありゃあ皆が惚れるのは致し方ないよ。

めぐーもスタイル抜群で美人で…
あと麻美子ね麻美子!!!
(※能登さんのことを麻美子と呼び捨てにしてしまうのは
  変態シスコン系王子(柿原哲也)のせいです)
麻美子がまぁ可愛いのなんの…なんなんだあの人は…あの雰囲気も!声も!!
ああなりたいよ…憧れは募る一方だ。

さて、ここで気になるのが、次回の舞台挨拶には、石田さんは来るんだろうか。
ってとこだね。
「最初行ったからもういいんじゃない?」
とかならないかね。
でもホントこの作品、キャスト陣が豪華よね…
次はコロちゃんも天田くんも出てくるし。そしてアイギスも。

勿論本編が楽しみだから本編が観れればそれでじゅうぶん、ではあるけれども、
次回の舞台挨拶にも、行けますように。
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はらいそ
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東京都出身。現在は都内某歓楽街の横にひっそり住んでます。
好きなものはメジャーカルチャーとサブカルチャーの狭間にたたずむもの。
偽善はきらい。そして散財家です。

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