GOD? OUR NATION? YOU? OR ME?
昨日、うちのジャンガリアンハムスターのういちゃんのおしりが汚れていて、
しかも毛が抜け落ちてるのに気付きました。
前もおしりが汚れていたことがあったんだけど、
その時は単なる(と言っても小動物には致命傷ではある)下痢で
一応病院には行ったものの、すぐ治ったのね。
まぁ最初からお腹の弱い子だったから、「よくあること」でその時は済んだ。
だけど今回はおしり周りの毛が結構なくなってしまっているし
なにより、おしっこに血が混じってる。
たまたまトイレじゃないシートの上でやってたので今回気づけたけど、
トイレでされると砂に混じってわからないから、
そう考えるとぞっとする。
でも、日曜の夜。
やっているところといえば、夜間病院しかない。
・・・以前、その下痢だった時に、夜間病院に行ったのよ。
深夜2時、タクシー飛ばして。
でも、「応急処置しかできません。検査はかかりつけの病院でお願いします」
とか言ってとりあえず栄養剤を打ってもらって2万。
(※詳しくは「我が家の姫様(夜間病院事件ver)」の記事参照)
あの時は下痢だったからまだしも、
今回は確実に尿検査か、レントゲン撮影が必要なはず。
あの病院に行ったところでなんにもならない。ただ諭吉が飛ぶだけだ。
はやる気持ちをなんとかなだめる。
とりあえずご飯を食べて、見たいテレビも見て、心を落ち着ける。
そして翌日。
飼い始めてすぐ、
まだ彼女が「お腹ゆるいのがいつものこと」だと知る前に行った病院に
連れて行く。
ういちゃんの病歴は結構あって、
・腹ゆる
・斜頚
・下痢(腹ゆるの重症バージョン)
そして今回。
・・・・ペットは飼い主に似るというのはよく言うけど、
病気がちなとこまで似なくていいんだよ・・・・・・(´д`)
というのはともかく、わたしもこういうとこほんとバカなんだけど、
その都度違う病院に連れてってるんですね。
だけど、その中で一番親身になってくれたのが、
最初の腹ゆるの時のお医者さん。
だから、今回もそこで診てもらうのが一番信頼できる、と思って。
おしりが汚れていること、脱毛していること、
あと最近気になることとして「よく水を飲む」こと、
と、症状を伝えて調べてもらうと、
「膀胱炎の症状もあるんだけど、子宮が悪いのかもしれない」
だけどそうなると、うちでは精密な検査ができない。
一応抗生剤は出すけど、もし大丈夫だったらより整った設備のある病院、
かつ小動物を専門でやってるところで診てもらったらいいかもしれない、
と言われる。
不安なので、「近くならどこでしょうか」と聞いたら、
わざわざ地図を出してきて、ここと、ここと、と教えてくれたので
今度はそっちに向かうことに。
教えてくれた病院で、再度検査。
でもよかった、子宮は問題なくて、だけど尿路結石だったことが判明。
尿路結石だから、それにより膀胱炎にもなっていたようです。
手術して石をとってしまえば完治はするけど、
抗生物質で痛みや症状を和らげて騙し騙しやる方法もある。
どうしますか、と言われる。
医者は、可能性の選択肢を提示するのが商売だ。
結局は患者(動物の場合は飼い主)がやってください、
と言った方をやるしかない。
余程緊急の場合じゃなければ、いや、緊急時でも、そうなのかな。
手術はリスクもある。
特に小動物では。
昨夜もし手術、となったらそれは断ろうと思ってた。
小さい身体に全身麻酔をして、さらに身体にメスを入れて、
それでもし成功しても、術後どうなるかわからない。
そもそもが短い命。
そこまで危険なことはしたくない。
そのことを伝えて、先ほど行った病院で抗生物質をもらっているのですが、
と言ったら、薬の名前はわかりますか?と。
わからなかったので、さっきの病院に電話して教えてもらう。
電話をしたらすぐ「ああ、ういちゃんですね」と言ってくださって、
「どうでしたか?」
嬉しいよね。
たった一言だけど。当たり前のことかもしれないけど、嬉しいです。
「子宮は大丈夫だったみたいです。ただ尿路結石で。
でも手術はしないことにしました」
と報告。
そのあと、先生に薬の名前を告げると、
「うちで出そうと思っていたものと同じですので、そちらを与えてあげてください」
とのこと。
あと、うちでもちゃんと診ますがお家から近いほうが通いやすいでしょうし、
と、先ほど行った病院に行くことも勧めてくれた。
こちらのお医者さんも終始、言い方は悪いんだけど、
利益や利害を感じない丁寧で親身な対応をしてくださった。
お医者さんも客商売、とは言いつつも、
システマチックな現場でもあるしそういう対応になれていたとこだったから、
今日は、そう言う意味でどちらの病院も本当に親身に真剣に診ていただけて
飼い主としては本当にありがたくてしかたなかった。
なにか特別なことをして欲しいわけじゃない。ただ些細な気遣いが、たまらなく嬉しい。
ずっと通院が必要になってしまったけど、
とりあえずは、覚悟が決まりました。
もともと、身体の弱い子で病院代かさんでしかたないけど、
でもういちゃんがいるから毎日が楽しいです。
これからも、ちょっとでも長く、元気に、生きようね!(飼い主ともども)
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