GOD? OUR NATION? YOU? OR ME?
Kが最終回を迎えました。
K SIDE:REDを読んだが最後、こんなにハマるとは思わなかった。
アニメだけ見ている人は「なにが面白いの?」「意味わかんない」
という感想が大半だった気がします。
でも、実際そこは否定できないよね。その通りだと思う。
小説を読むと話の理解度が格段に変わるけど、
でもそれじゃあ「映像作品」としてはダメだよ。
本編以外で補わないといけないような作りをしている時点で、ダメ。
キャラ立ちしてるからそこで引っ張ってなんとかなってるだけでしょう。
ある意味やっぱり(?)腐女子向けの作品だったということかな。
そんなしょっぱなから批判、はさておき、最終回です。
尊さんの最期・・・・・・・
覚悟はしてたことだけど、未だに引きずってます。
尊さんが死んでも、誰も幸せにならない。
この物語は伊佐那社が主人公であるはずなんだけど、
やっぱり本質は周防尊が主人公だった。
尊さんを介錯した宗像さんの苦しみ。
たぶん一般人には考えも及ばないものだと思う。
宗像さんはいつだって物事のすべての理を理解している。
幾億もあるパズルのピースを、迷いなく埋めていく。
だから間違うわけにはいかなかった。
今回も。
今回こそ。
「宗像礼司個人としては、お前を助けたい」
いつもの慇懃無礼な彼の口調が和らいだ瞬間のこの言葉。
でもその通りに、自分の感情だけで動くわけにはいかなかった。
結末をわかっていてそれでも送り出したアンナ。
「悪いな」
・・・・その言葉を吐くぐらいなら、どうして留まらなかったの?
アンナには、あんたしかいないんだよ。
そしてわたしは、アンナみたいに賢くない。
賢くなりたくない!
勿論、吠舞羅にとっても。
吠舞羅はもう終わりだ。わかりきってること。
十束が死んで6日。
十束が殺されなければ、こんなことにはならなかった。
いや、尊さんのヴァイスマン偏差はギリギリだったから、
いつかはこうなっていたけど、でも、もう少しは、確実に長らえた。
過去はどうにもならない、
でも、そればっかりだよ。
・・・草薙さんは、これからの吠舞羅をどっちに転がす気なんだろうね?
あの人は旧セプター4の惨状を知っているから。
とにかく、すべて、尊さんがいたから成り立っていたことが、
崩れ落ちたラスト。
みんなの赤が、空に舞う。
No Blood! No Bone! No Ash!
と叫ぶシーンは、辛くて画面を見れなかった。
伏見は、一番客観的に十束多々良殺害事件を見ていた人間だけど、
自分にとって尊さんという存在が大きなものだったということを
再確認した1週間でもあったと思う。
猿の吠舞羅の印も、みんなと一緒に空に消えていくシーンは、泣けました。
猿は今はセプター4だけど、
吠舞羅で、八田ちゃんと、みんなと過ごした過去は消えない。
裏切り者だけど、かつて仲間だったひとりでもあるんだから。
世理ちゃんは世理ちゃんで、大変な位置にいると思う。
自分が仕える王が死ななくて良かった、と肩をなでおろす反面
宗像さんに対して何をしてあげられるわけでもなく・・・・
そして結果的に「王殺し」をしてしまった宗像さんのヴァイスマン偏差は
以前よりひどい状態になっているわけで・・・
そして、プライベートでも―――
王を失ったかつての右腕に対しても、何もできないまま・・・
(ここはいずせり厨の妄想です)
2期が製作決定とのことで、
季節は夏、鎌本がアンナが何かから逃げている、
クロとネコはシロを探していて、誰かと出会う、
草薙さんのカッコイイシーン、そして伏見と八田の関係性が変わる・・・・・
といろいろ情報は飛び交っているけれど、
素直には喜べないな。
単純にアニメでの演出がとても下手だと思うってのもあるんですけど。
あの監督、本気で、もう本気で映像のセンスないよ。
あの戦闘シーンの糞っぷりとか・・・数えてたらキリがない。
あと、脚本もダメっぷりが次回改善するとも思えない。
ライトノベル作家が複数集まった結果、「やっぱり」な出来。
回ごとにクオリティが違うし、
例えばもし一人で書いていたら、もう少し統一性があっただろうし、
山場への持ってき方も、もっとドラマチックに出来たはず。
重ねてとなりますが、
ホント、キャラ立ちしてるからなんとかなってるだけなんだよね。
わたしもそう。
キャラに感情移入して、そこから全部想像して、入り込んでる。
上で書いた感想も全部そう。
キャラだけで全部成り立ってる。んじゃあ、アニメ作品ではないよ。
もっと、いくらでもやりようがあるはずだから、とても残念。
本当にだって、キャラクターみんな、魅力的なんだもの。
でも、そんなこてんぱんに批判したって、気になるんだ2期が。くやしい。
ちなみに、予告で流れていたセリフのまとめ。
我が儘いいなや。もう吠舞羅は終わったんや
猿比古。オレ、どうしたらいいのかな?
ふ。あなたもこんな気分を味わったのですか、周防?
シロ!どこにいるの、シロ!
一言ったろ?俺はあいつの巨下になったんだ
もし、あなたが周防尊と同じ運命を辿るなら私は
痩せたって馬力は落ちてないぜ!
私は長く生きた。そろそろ頃合いだろう
そんな顔でこっち見ないでくださいよ。
俺は・・・・・・どこにつくか分かりませんよ
もう少し強くなってると思ったけど・・・・・・残念ね。周防
尊あなたの赤はまだ暖かい
うーん・・・意味深なのがたくさんあるけどね・・・・
K SIDE:REDを読んだが最後、こんなにハマるとは思わなかった。
アニメだけ見ている人は「なにが面白いの?」「意味わかんない」
という感想が大半だった気がします。
でも、実際そこは否定できないよね。その通りだと思う。
小説を読むと話の理解度が格段に変わるけど、
でもそれじゃあ「映像作品」としてはダメだよ。
本編以外で補わないといけないような作りをしている時点で、ダメ。
キャラ立ちしてるからそこで引っ張ってなんとかなってるだけでしょう。
ある意味やっぱり(?)腐女子向けの作品だったということかな。
そんなしょっぱなから批判、はさておき、最終回です。
尊さんの最期・・・・・・・
覚悟はしてたことだけど、未だに引きずってます。
尊さんが死んでも、誰も幸せにならない。
この物語は伊佐那社が主人公であるはずなんだけど、
やっぱり本質は周防尊が主人公だった。
尊さんを介錯した宗像さんの苦しみ。
たぶん一般人には考えも及ばないものだと思う。
宗像さんはいつだって物事のすべての理を理解している。
幾億もあるパズルのピースを、迷いなく埋めていく。
だから間違うわけにはいかなかった。
今回も。
今回こそ。
「宗像礼司個人としては、お前を助けたい」
いつもの慇懃無礼な彼の口調が和らいだ瞬間のこの言葉。
でもその通りに、自分の感情だけで動くわけにはいかなかった。
結末をわかっていてそれでも送り出したアンナ。
「悪いな」
・・・・その言葉を吐くぐらいなら、どうして留まらなかったの?
アンナには、あんたしかいないんだよ。
そしてわたしは、アンナみたいに賢くない。
賢くなりたくない!
勿論、吠舞羅にとっても。
吠舞羅はもう終わりだ。わかりきってること。
十束が死んで6日。
十束が殺されなければ、こんなことにはならなかった。
いや、尊さんのヴァイスマン偏差はギリギリだったから、
いつかはこうなっていたけど、でも、もう少しは、確実に長らえた。
過去はどうにもならない、
でも、そればっかりだよ。
・・・草薙さんは、これからの吠舞羅をどっちに転がす気なんだろうね?
あの人は旧セプター4の惨状を知っているから。
とにかく、すべて、尊さんがいたから成り立っていたことが、
崩れ落ちたラスト。
みんなの赤が、空に舞う。
No Blood! No Bone! No Ash!
と叫ぶシーンは、辛くて画面を見れなかった。
伏見は、一番客観的に十束多々良殺害事件を見ていた人間だけど、
自分にとって尊さんという存在が大きなものだったということを
再確認した1週間でもあったと思う。
猿の吠舞羅の印も、みんなと一緒に空に消えていくシーンは、泣けました。
猿は今はセプター4だけど、
吠舞羅で、八田ちゃんと、みんなと過ごした過去は消えない。
裏切り者だけど、かつて仲間だったひとりでもあるんだから。
世理ちゃんは世理ちゃんで、大変な位置にいると思う。
自分が仕える王が死ななくて良かった、と肩をなでおろす反面
宗像さんに対して何をしてあげられるわけでもなく・・・・
そして結果的に「王殺し」をしてしまった宗像さんのヴァイスマン偏差は
以前よりひどい状態になっているわけで・・・
そして、プライベートでも―――
王を失ったかつての右腕に対しても、何もできないまま・・・
(ここはいずせり厨の妄想です)
2期が製作決定とのことで、
季節は夏、鎌本がアンナが何かから逃げている、
クロとネコはシロを探していて、誰かと出会う、
草薙さんのカッコイイシーン、そして伏見と八田の関係性が変わる・・・・・
といろいろ情報は飛び交っているけれど、
素直には喜べないな。
単純にアニメでの演出がとても下手だと思うってのもあるんですけど。
あの監督、本気で、もう本気で映像のセンスないよ。
あの戦闘シーンの糞っぷりとか・・・数えてたらキリがない。
あと、脚本もダメっぷりが次回改善するとも思えない。
ライトノベル作家が複数集まった結果、「やっぱり」な出来。
回ごとにクオリティが違うし、
例えばもし一人で書いていたら、もう少し統一性があっただろうし、
山場への持ってき方も、もっとドラマチックに出来たはず。
重ねてとなりますが、
ホント、キャラ立ちしてるからなんとかなってるだけなんだよね。
わたしもそう。
キャラに感情移入して、そこから全部想像して、入り込んでる。
上で書いた感想も全部そう。
キャラだけで全部成り立ってる。んじゃあ、アニメ作品ではないよ。
もっと、いくらでもやりようがあるはずだから、とても残念。
本当にだって、キャラクターみんな、魅力的なんだもの。
でも、そんなこてんぱんに批判したって、気になるんだ2期が。くやしい。
ちなみに、予告で流れていたセリフのまとめ。
我が儘いいなや。もう吠舞羅は終わったんや
猿比古。オレ、どうしたらいいのかな?
ふ。あなたもこんな気分を味わったのですか、周防?
シロ!どこにいるの、シロ!
一言ったろ?俺はあいつの巨下になったんだ
もし、あなたが周防尊と同じ運命を辿るなら私は
痩せたって馬力は落ちてないぜ!
私は長く生きた。そろそろ頃合いだろう
そんな顔でこっち見ないでくださいよ。
俺は・・・・・・どこにつくか分かりませんよ
もう少し強くなってると思ったけど・・・・・・残念ね。周防
尊あなたの赤はまだ暖かい
うーん・・・意味深なのがたくさんあるけどね・・・・
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