GOD? OUR NATION? YOU? OR ME?
[1]
[2]
Kが最終回を迎えました。
K SIDE:REDを読んだが最後、こんなにハマるとは思わなかった。
アニメだけ見ている人は「なにが面白いの?」「意味わかんない」
という感想が大半だった気がします。
でも、実際そこは否定できないよね。その通りだと思う。
小説を読むと話の理解度が格段に変わるけど、
でもそれじゃあ「映像作品」としてはダメだよ。
本編以外で補わないといけないような作りをしている時点で、ダメ。
キャラ立ちしてるからそこで引っ張ってなんとかなってるだけでしょう。
ある意味やっぱり(?)腐女子向けの作品だったということかな。
そんなしょっぱなから批判、はさておき、最終回です。
尊さんの最期・・・・・・・
覚悟はしてたことだけど、未だに引きずってます。
尊さんが死んでも、誰も幸せにならない。
この物語は伊佐那社が主人公であるはずなんだけど、
やっぱり本質は周防尊が主人公だった。
尊さんを介錯した宗像さんの苦しみ。
たぶん一般人には考えも及ばないものだと思う。
宗像さんはいつだって物事のすべての理を理解している。
幾億もあるパズルのピースを、迷いなく埋めていく。
だから間違うわけにはいかなかった。
今回も。
今回こそ。
「宗像礼司個人としては、お前を助けたい」
いつもの慇懃無礼な彼の口調が和らいだ瞬間のこの言葉。
でもその通りに、自分の感情だけで動くわけにはいかなかった。
結末をわかっていてそれでも送り出したアンナ。
「悪いな」
・・・・その言葉を吐くぐらいなら、どうして留まらなかったの?
アンナには、あんたしかいないんだよ。
そしてわたしは、アンナみたいに賢くない。
賢くなりたくない!
勿論、吠舞羅にとっても。
吠舞羅はもう終わりだ。わかりきってること。
十束が死んで6日。
十束が殺されなければ、こんなことにはならなかった。
いや、尊さんのヴァイスマン偏差はギリギリだったから、
いつかはこうなっていたけど、でも、もう少しは、確実に長らえた。
過去はどうにもならない、
でも、そればっかりだよ。
・・・草薙さんは、これからの吠舞羅をどっちに転がす気なんだろうね?
あの人は旧セプター4の惨状を知っているから。
とにかく、すべて、尊さんがいたから成り立っていたことが、
崩れ落ちたラスト。
みんなの赤が、空に舞う。
No Blood! No Bone! No Ash!
と叫ぶシーンは、辛くて画面を見れなかった。
伏見は、一番客観的に十束多々良殺害事件を見ていた人間だけど、
自分にとって尊さんという存在が大きなものだったということを
再確認した1週間でもあったと思う。
猿の吠舞羅の印も、みんなと一緒に空に消えていくシーンは、泣けました。
猿は今はセプター4だけど、
吠舞羅で、八田ちゃんと、みんなと過ごした過去は消えない。
裏切り者だけど、かつて仲間だったひとりでもあるんだから。
世理ちゃんは世理ちゃんで、大変な位置にいると思う。
自分が仕える王が死ななくて良かった、と肩をなでおろす反面
宗像さんに対して何をしてあげられるわけでもなく・・・・
そして結果的に「王殺し」をしてしまった宗像さんのヴァイスマン偏差は
以前よりひどい状態になっているわけで・・・
そして、プライベートでも―――
王を失ったかつての右腕に対しても、何もできないまま・・・
(ここはいずせり厨の妄想です)
2期が製作決定とのことで、
季節は夏、鎌本がアンナが何かから逃げている、
クロとネコはシロを探していて、誰かと出会う、
草薙さんのカッコイイシーン、そして伏見と八田の関係性が変わる・・・・・
といろいろ情報は飛び交っているけれど、
素直には喜べないな。
単純にアニメでの演出がとても下手だと思うってのもあるんですけど。
あの監督、本気で、もう本気で映像のセンスないよ。
あの戦闘シーンの糞っぷりとか・・・数えてたらキリがない。
あと、脚本もダメっぷりが次回改善するとも思えない。
ライトノベル作家が複数集まった結果、「やっぱり」な出来。
回ごとにクオリティが違うし、
例えばもし一人で書いていたら、もう少し統一性があっただろうし、
山場への持ってき方も、もっとドラマチックに出来たはず。
重ねてとなりますが、
ホント、キャラ立ちしてるからなんとかなってるだけなんだよね。
わたしもそう。
キャラに感情移入して、そこから全部想像して、入り込んでる。
上で書いた感想も全部そう。
キャラだけで全部成り立ってる。んじゃあ、アニメ作品ではないよ。
もっと、いくらでもやりようがあるはずだから、とても残念。
本当にだって、キャラクターみんな、魅力的なんだもの。
でも、そんなこてんぱんに批判したって、気になるんだ2期が。くやしい。
ちなみに、予告で流れていたセリフのまとめ。
我が儘いいなや。もう吠舞羅は終わったんや
猿比古。オレ、どうしたらいいのかな?
ふ。あなたもこんな気分を味わったのですか、周防?
シロ!どこにいるの、シロ!
一言ったろ?俺はあいつの巨下になったんだ
もし、あなたが周防尊と同じ運命を辿るなら私は
痩せたって馬力は落ちてないぜ!
私は長く生きた。そろそろ頃合いだろう
そんな顔でこっち見ないでくださいよ。
俺は・・・・・・どこにつくか分かりませんよ
もう少し強くなってると思ったけど・・・・・・残念ね。周防
尊あなたの赤はまだ暖かい
うーん・・・意味深なのがたくさんあるけどね・・・・
K SIDE:REDを読んだが最後、こんなにハマるとは思わなかった。
アニメだけ見ている人は「なにが面白いの?」「意味わかんない」
という感想が大半だった気がします。
でも、実際そこは否定できないよね。その通りだと思う。
小説を読むと話の理解度が格段に変わるけど、
でもそれじゃあ「映像作品」としてはダメだよ。
本編以外で補わないといけないような作りをしている時点で、ダメ。
キャラ立ちしてるからそこで引っ張ってなんとかなってるだけでしょう。
ある意味やっぱり(?)腐女子向けの作品だったということかな。
そんなしょっぱなから批判、はさておき、最終回です。
尊さんの最期・・・・・・・
覚悟はしてたことだけど、未だに引きずってます。
尊さんが死んでも、誰も幸せにならない。
この物語は伊佐那社が主人公であるはずなんだけど、
やっぱり本質は周防尊が主人公だった。
尊さんを介錯した宗像さんの苦しみ。
たぶん一般人には考えも及ばないものだと思う。
宗像さんはいつだって物事のすべての理を理解している。
幾億もあるパズルのピースを、迷いなく埋めていく。
だから間違うわけにはいかなかった。
今回も。
今回こそ。
「宗像礼司個人としては、お前を助けたい」
いつもの慇懃無礼な彼の口調が和らいだ瞬間のこの言葉。
でもその通りに、自分の感情だけで動くわけにはいかなかった。
結末をわかっていてそれでも送り出したアンナ。
「悪いな」
・・・・その言葉を吐くぐらいなら、どうして留まらなかったの?
アンナには、あんたしかいないんだよ。
そしてわたしは、アンナみたいに賢くない。
賢くなりたくない!
勿論、吠舞羅にとっても。
吠舞羅はもう終わりだ。わかりきってること。
十束が死んで6日。
十束が殺されなければ、こんなことにはならなかった。
いや、尊さんのヴァイスマン偏差はギリギリだったから、
いつかはこうなっていたけど、でも、もう少しは、確実に長らえた。
過去はどうにもならない、
でも、そればっかりだよ。
・・・草薙さんは、これからの吠舞羅をどっちに転がす気なんだろうね?
あの人は旧セプター4の惨状を知っているから。
とにかく、すべて、尊さんがいたから成り立っていたことが、
崩れ落ちたラスト。
みんなの赤が、空に舞う。
No Blood! No Bone! No Ash!
と叫ぶシーンは、辛くて画面を見れなかった。
伏見は、一番客観的に十束多々良殺害事件を見ていた人間だけど、
自分にとって尊さんという存在が大きなものだったということを
再確認した1週間でもあったと思う。
猿の吠舞羅の印も、みんなと一緒に空に消えていくシーンは、泣けました。
猿は今はセプター4だけど、
吠舞羅で、八田ちゃんと、みんなと過ごした過去は消えない。
裏切り者だけど、かつて仲間だったひとりでもあるんだから。
世理ちゃんは世理ちゃんで、大変な位置にいると思う。
自分が仕える王が死ななくて良かった、と肩をなでおろす反面
宗像さんに対して何をしてあげられるわけでもなく・・・・
そして結果的に「王殺し」をしてしまった宗像さんのヴァイスマン偏差は
以前よりひどい状態になっているわけで・・・
そして、プライベートでも―――
王を失ったかつての右腕に対しても、何もできないまま・・・
(ここはいずせり厨の妄想です)
2期が製作決定とのことで、
季節は夏、鎌本がアンナが何かから逃げている、
クロとネコはシロを探していて、誰かと出会う、
草薙さんのカッコイイシーン、そして伏見と八田の関係性が変わる・・・・・
といろいろ情報は飛び交っているけれど、
素直には喜べないな。
単純にアニメでの演出がとても下手だと思うってのもあるんですけど。
あの監督、本気で、もう本気で映像のセンスないよ。
あの戦闘シーンの糞っぷりとか・・・数えてたらキリがない。
あと、脚本もダメっぷりが次回改善するとも思えない。
ライトノベル作家が複数集まった結果、「やっぱり」な出来。
回ごとにクオリティが違うし、
例えばもし一人で書いていたら、もう少し統一性があっただろうし、
山場への持ってき方も、もっとドラマチックに出来たはず。
重ねてとなりますが、
ホント、キャラ立ちしてるからなんとかなってるだけなんだよね。
わたしもそう。
キャラに感情移入して、そこから全部想像して、入り込んでる。
上で書いた感想も全部そう。
キャラだけで全部成り立ってる。んじゃあ、アニメ作品ではないよ。
もっと、いくらでもやりようがあるはずだから、とても残念。
本当にだって、キャラクターみんな、魅力的なんだもの。
でも、そんなこてんぱんに批判したって、気になるんだ2期が。くやしい。
ちなみに、予告で流れていたセリフのまとめ。
我が儘いいなや。もう吠舞羅は終わったんや
猿比古。オレ、どうしたらいいのかな?
ふ。あなたもこんな気分を味わったのですか、周防?
シロ!どこにいるの、シロ!
一言ったろ?俺はあいつの巨下になったんだ
もし、あなたが周防尊と同じ運命を辿るなら私は
痩せたって馬力は落ちてないぜ!
私は長く生きた。そろそろ頃合いだろう
そんな顔でこっち見ないでくださいよ。
俺は・・・・・・どこにつくか分かりませんよ
もう少し強くなってると思ったけど・・・・・・残念ね。周防
尊あなたの赤はまだ暖かい
うーん・・・意味深なのがたくさんあるけどね・・・・
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もうすぐKが終わってしまうなぁ…
アニメは結局、最後まで「もっとどうにかなった」感があるような気がする。
特にクロシロネコについて。
あとククリとか。
赤のクランと青のクランについては魅力的な描写があるのに、
と思ってしまうのはやっぱり小説のせいなのかな?
でもそんなことないよね、きっと。
だけど本当にキャラ萌え二次萌えの作品だった。
ひっさびさにキたね、こういうハマり方をしたのは薄桜鬼以来だな。
(薄桜鬼も、キャラは魅力的だけどストーリーは好きじゃない)
公式でもなにかしらの関係であることは、触れられている二人。
ホントにあとは妄想なんだけど。
きっかけは大したことなくて弾みで、
いつでも関係を切れる状態を保っているつもりなのだけど、
でも切るつもりなんてなくて
もはや両者どちらも一夜だけじゃなくてずっと一緒にいたいくらいに好きになっている、
けど、ままならない、
お互い、最優先は所詮、自らの王だから―――――
いずせり(出世)は、そういう設定で一応固定しています。
草薙さんが好き好き言ってる二次作品は多くて、
それはまァ彼のキャラ上全然アリなんだけど、
草薙さんの方が世理ちゃんを好きで、世理ちゃんはそうでもない、
って描写があると引いてしまうんだ。
草薙さんのチャらさはあくまで彼の処世術であるし、
世理ちゃんのツンドラっぷりは、素直で甘えたがりの自分を隠すためだと思うから。
(まぁ、もともとの性格がそうさせてるのは勿論ありますけども。どちらもね)
どう見たって世理ちゃんの方がウブそうだし、
(というか個人的には今まで男性と付き合ったこととかなさそうだとも)
仕事中感情が揺らぐ場面も公式で多く描かれてる分、彼女の方が繊細なイメージがある。
だから彼女は、抜けられなくなっている自分に対して戸惑ってるはず。
いつもより冷静さを保とうと、より強がるようになったけど、
でもやっぱり彼の前では、どんどん素直になってしまうのを止められない。
草薙さんは、冷たい人だと思うんだ。
それは誰かに、ではなく、自分に対してね。
だから本当の奥底にある自分の感情や希望は平気で投げ出せる。
でもそれでも、世理ちゃんに対しては
久しぶりに本気になってしまうかもしれない、
いや、もう本気になってしまってるな、
なんて思ってる。
「あかんなぁ」
なんて思いつつ、でもちょっとそれが嬉しかったり楽しかったりしてる。
お互い敵対するクランのNo.2である以上、
(と言ってもその実は決して赤と青は憎み合っているわけではないと、
尊さんと宗像さんの繋がりを知ってわかったわけだけど)
おおっぴらに言える関係になるわけにもいかないし、
いつかあっさりと感情を切り捨てることにもなるから、
本気になるわけにもいかない。
本気になったら自分が苦しむだけ。
ずっと一緒にいられる確約なんてないのだから。
それでも尚求め合ってしまうのは何故だろう?
せめて一緒にいる時だけは、何もかも忘れてただ朝が来なければいいと願うのみ。
なんて感じの二次を誰か書いてくれませんかねぇ・・・・
(実際ちらほら見つけてはいるんだけど、なんせ数が少ない!
Kはマジ腐ばっかなんだもん。わかるけど、仕方ないけど。)
あ、あと最近Twitterでも書きなぐったことなんだけど。
吠舞羅って細々したことは大概、
草薙さんか、十束がやってる風に描かれてる?気がするんだけど、
実際は絶対メンバーの彼女たちこそが
そういったことやってんじゃないかなーって思うんだ。
だいたい普通は、特に「自称彼女」がしゃしゃり出てくるもんじゃん?
(別に、体験談ではないですよ。体験談では・・・ない・・・で・・す・・・・?)
なんか不思議でさ。男集団に女が出てこないことが。
まぁでも、尊さんは女にはあんま興味なくて、適当に調達した女ばっかな感じだよね。
ただ周りで勝手に
「なによ、尊のそばに近づかないでくれる?」
とかやったりして。
だけど肝心の尊さんは我関せずで、
あと女の子に「は?お前誰だっけ」とか平気で言って余計火に油注ぐ感じ。
草薙さんはそこら辺はうまくやってる絶対。
良い人ぶってる分、若い頃には絶対相当な修羅場数だったはずだから
本命絞ると面倒だって懲りてて、
今は5、6人ぐらいは決まった女はいるけど
でも賢い女(でしゃばらない且つ深入りしない)選んでる。
十束は普通に結構長い付き合いの彼女。
鎌本もそんな感じ。
八田は童貞(公式設定なのでもう仕方ない)。
伏見はまぁ絶対モテるはずだから誘われて一応一通り何人かこなしたけど
誰にも本気にならないしもう面倒くさいし
つーか美咲が(これも公式設定だからそうなるよね)、
って感じかなぁ。
そんなリアルで考える必要ないんだろうけどさ。
だけど、セプター4はきちっとした組織だし小説で事務職がいることも触れられていたから、
物語上で出てこないだけなんだなってのはわかるんだけど。
吠舞羅はチーマー集団だもん。
なんか違和感。
……でも、それがアニメなのですよね。
アニメは結局、最後まで「もっとどうにかなった」感があるような気がする。
特にクロシロネコについて。
あとククリとか。
赤のクランと青のクランについては魅力的な描写があるのに、
と思ってしまうのはやっぱり小説のせいなのかな?
でもそんなことないよね、きっと。
だけど本当にキャラ萌え二次萌えの作品だった。
ひっさびさにキたね、こういうハマり方をしたのは薄桜鬼以来だな。
(薄桜鬼も、キャラは魅力的だけどストーリーは好きじゃない)
公式でもなにかしらの関係であることは、触れられている二人。
ホントにあとは妄想なんだけど。
きっかけは大したことなくて弾みで、
いつでも関係を切れる状態を保っているつもりなのだけど、
でも切るつもりなんてなくて
もはや両者どちらも一夜だけじゃなくてずっと一緒にいたいくらいに好きになっている、
けど、ままならない、
お互い、最優先は所詮、自らの王だから―――――
いずせり(出世)は、そういう設定で一応固定しています。
草薙さんが好き好き言ってる二次作品は多くて、
それはまァ彼のキャラ上全然アリなんだけど、
草薙さんの方が世理ちゃんを好きで、世理ちゃんはそうでもない、
って描写があると引いてしまうんだ。
草薙さんのチャらさはあくまで彼の処世術であるし、
世理ちゃんのツンドラっぷりは、素直で甘えたがりの自分を隠すためだと思うから。
(まぁ、もともとの性格がそうさせてるのは勿論ありますけども。どちらもね)
どう見たって世理ちゃんの方がウブそうだし、
(というか個人的には今まで男性と付き合ったこととかなさそうだとも)
仕事中感情が揺らぐ場面も公式で多く描かれてる分、彼女の方が繊細なイメージがある。
だから彼女は、抜けられなくなっている自分に対して戸惑ってるはず。
いつもより冷静さを保とうと、より強がるようになったけど、
でもやっぱり彼の前では、どんどん素直になってしまうのを止められない。
草薙さんは、冷たい人だと思うんだ。
それは誰かに、ではなく、自分に対してね。
だから本当の奥底にある自分の感情や希望は平気で投げ出せる。
でもそれでも、世理ちゃんに対しては
久しぶりに本気になってしまうかもしれない、
いや、もう本気になってしまってるな、
なんて思ってる。
「あかんなぁ」
なんて思いつつ、でもちょっとそれが嬉しかったり楽しかったりしてる。
お互い敵対するクランのNo.2である以上、
(と言ってもその実は決して赤と青は憎み合っているわけではないと、
尊さんと宗像さんの繋がりを知ってわかったわけだけど)
おおっぴらに言える関係になるわけにもいかないし、
いつかあっさりと感情を切り捨てることにもなるから、
本気になるわけにもいかない。
本気になったら自分が苦しむだけ。
ずっと一緒にいられる確約なんてないのだから。
それでも尚求め合ってしまうのは何故だろう?
せめて一緒にいる時だけは、何もかも忘れてただ朝が来なければいいと願うのみ。
なんて感じの二次を誰か書いてくれませんかねぇ・・・・
(実際ちらほら見つけてはいるんだけど、なんせ数が少ない!
Kはマジ腐ばっかなんだもん。わかるけど、仕方ないけど。)
あ、あと最近Twitterでも書きなぐったことなんだけど。
吠舞羅って細々したことは大概、
草薙さんか、十束がやってる風に描かれてる?気がするんだけど、
実際は絶対メンバーの彼女たちこそが
そういったことやってんじゃないかなーって思うんだ。
だいたい普通は、特に「自称彼女」がしゃしゃり出てくるもんじゃん?
(別に、体験談ではないですよ。体験談では・・・ない・・・で・・す・・・・?)
なんか不思議でさ。男集団に女が出てこないことが。
まぁでも、尊さんは女にはあんま興味なくて、適当に調達した女ばっかな感じだよね。
ただ周りで勝手に
「なによ、尊のそばに近づかないでくれる?」
とかやったりして。
だけど肝心の尊さんは我関せずで、
あと女の子に「は?お前誰だっけ」とか平気で言って余計火に油注ぐ感じ。
草薙さんはそこら辺はうまくやってる絶対。
良い人ぶってる分、若い頃には絶対相当な修羅場数だったはずだから
本命絞ると面倒だって懲りてて、
今は5、6人ぐらいは決まった女はいるけど
でも賢い女(でしゃばらない且つ深入りしない)選んでる。
十束は普通に結構長い付き合いの彼女。
鎌本もそんな感じ。
八田は童貞(公式設定なのでもう仕方ない)。
伏見はまぁ絶対モテるはずだから誘われて一応一通り何人かこなしたけど
誰にも本気にならないしもう面倒くさいし
つーか美咲が(これも公式設定だからそうなるよね)、
って感じかなぁ。
そんなリアルで考える必要ないんだろうけどさ。
だけど、セプター4はきちっとした組織だし小説で事務職がいることも触れられていたから、
物語上で出てこないだけなんだなってのはわかるんだけど。
吠舞羅はチーマー集団だもん。
なんか違和感。
……でも、それがアニメなのですよね。
K SIDE:REDにいたく感動したので(※REDの感想の垂れ流しはこちら)、
次いでK SIDE:BLUE読了致しました。
語弊があるのを覚悟で感想を一言で申し上げると、微妙、です。
アマゾンのレビューでも書かれていたけど、
主人公は、宗像さんでも世理ちゃんでも、はたまた猿でもなく、
セプター4に新しく配属された、楠原という新人で、
REDで出てきた善条さんとのやりとりを軸に、物語は進んでいきます。
セプター4での日常はどういうものなのか、
ということについては詳しく理解できるので、
Kが好きなら、読むべきです。
ただ、王という存在、ダモクレスの剣についてなど
Kの世界観の根底は確かに描かれているのだけれど、
それはREDでも多少触れられていたことだし。
わたしが読むタイミングも悪かったんだろうけど
アニメも既にそのあたりの核心が描かれだした時期でもあったので、
もちろん必然性は感じたけど、
感銘を受けるほどではなかった。
人物描写についても、なんだか中途半端。
各人のキャラクターや感情がうまく感じ取れなかった。
戦闘シーンの迫力もテンポが悪いのかな、そこまでではない。
・・・・とまぁ、結構ずたぼろに書いてますね。
ファンの方、ごめんなさい。
でもやっぱりね。
個人的には、主人公は楠原くんではなく、
やはり青の王・宗像が良かったです。
宗像を中心に描けば、前王がどうして死んだのか、
もっともっと具体的に触れられただろうし、
それにより王の右腕だった善条さんがどういう気持ちであったのかも
もっともっと知ることが出来ただろうし、
善条さんが前線を離れたあとのセプター4の状況も
すこし垣間見ることが出来ただろうし。
なにより、その後宗像が王と選ばれた時の状況、
宗像がセプター4を再編しなおす経緯、
世理ちゃんたちを、宗像が選出した背景、
そして、何故伏見がセプター4に入ったのか、
単純に、そこが読みたかった。
そして、宗像はどうして周防と「友達」なのか。ということも。
詳しくなくとも、ちらっとでも良いから、触れて欲しかった。
・・・・・・まぁ、単純に、好みの問題なのかもしれないけどね。
K SIDE:REDの作者・来楽零さんの文章がとても自分に合っていて、心地いいから、
余計。
でも、アニメ本編はようやく佳境を迎えて、
今までわたしも吠舞羅にばかり夢中だったけど、
宗像さんが本気を出し始めて、やっぱり王って別格なんだなって思ったし、
宗像さんという人となりがより見えてきたことで
青の存在の魅力に今とりつかれてしまったところだったので、
やっぱり、なんだかもやもやしてしまっています。
次いでK SIDE:BLUE読了致しました。
語弊があるのを覚悟で感想を一言で申し上げると、微妙、です。
アマゾンのレビューでも書かれていたけど、
主人公は、宗像さんでも世理ちゃんでも、はたまた猿でもなく、
セプター4に新しく配属された、楠原という新人で、
REDで出てきた善条さんとのやりとりを軸に、物語は進んでいきます。
セプター4での日常はどういうものなのか、
ということについては詳しく理解できるので、
Kが好きなら、読むべきです。
ただ、王という存在、ダモクレスの剣についてなど
Kの世界観の根底は確かに描かれているのだけれど、
それはREDでも多少触れられていたことだし。
わたしが読むタイミングも悪かったんだろうけど
アニメも既にそのあたりの核心が描かれだした時期でもあったので、
もちろん必然性は感じたけど、
感銘を受けるほどではなかった。
人物描写についても、なんだか中途半端。
各人のキャラクターや感情がうまく感じ取れなかった。
戦闘シーンの迫力もテンポが悪いのかな、そこまでではない。
・・・・とまぁ、結構ずたぼろに書いてますね。
ファンの方、ごめんなさい。
でもやっぱりね。
個人的には、主人公は楠原くんではなく、
やはり青の王・宗像が良かったです。
宗像を中心に描けば、前王がどうして死んだのか、
もっともっと具体的に触れられただろうし、
それにより王の右腕だった善条さんがどういう気持ちであったのかも
もっともっと知ることが出来ただろうし、
善条さんが前線を離れたあとのセプター4の状況も
すこし垣間見ることが出来ただろうし。
なにより、その後宗像が王と選ばれた時の状況、
宗像がセプター4を再編しなおす経緯、
世理ちゃんたちを、宗像が選出した背景、
そして、何故伏見がセプター4に入ったのか、
単純に、そこが読みたかった。
そして、宗像はどうして周防と「友達」なのか。ということも。
詳しくなくとも、ちらっとでも良いから、触れて欲しかった。
・・・・・・まぁ、単純に、好みの問題なのかもしれないけどね。
K SIDE:REDの作者・来楽零さんの文章がとても自分に合っていて、心地いいから、
余計。
でも、アニメ本編はようやく佳境を迎えて、
今までわたしも吠舞羅にばかり夢中だったけど、
宗像さんが本気を出し始めて、やっぱり王って別格なんだなって思ったし、
宗像さんという人となりがより見えてきたことで
青の存在の魅力に今とりつかれてしまったところだったので、
やっぱり、なんだかもやもやしてしまっています。
一日一櫻井な毎日。
でも最近それに拍車がかかってる。
今秋は櫻井さんが出てるアニメがわんさかあるからかもしれないけど、
それにしたって。
侵食されてます。
でも、この侵食される感じ、きらいじゃない。
さて相も変わらず二次創作系はいずせりに夢中です。
10話は、あらゆるCPファンがそれぞれにニヤニヤしたんじゃないでしょうか。
わたくしはもちろん、コレ↓
「別嬪さんからこないな大胆な~」て冗談めかして言うのはいつもの草薙さん。
でも、そのあと、声色かわってからは、きっと世理ちゃんだけに見せる草薙さん。
しかも、「また」て!またて!!(≧∇≦)
匂わせるね~~公式!そして櫻井さんああいうのホント上手。
まァ、一般の方から見たら、なんてことはないワンシーンなんだけどね・・・
カプ厨はきもいよねー。わかってる!
どうでもいいけど先日の10話、萌え置いといても、本当によく出来た回だった。
それぞれの感情が交差して。複雑なんだけどまっすぐで。
で、気づいたのが、よく出来た回って、脚本、来楽零さんなんだよ。
そう、先日わたしがベタ褒めした(※コチラ参照)SIDE:REDの作者の方。
やっぱり、この人、すごいんじゃないかな、と思う。
とりあえず彼女の他の作品も読んでみます。
でも最近それに拍車がかかってる。
今秋は櫻井さんが出てるアニメがわんさかあるからかもしれないけど、
それにしたって。
侵食されてます。
でも、この侵食される感じ、きらいじゃない。
さて相も変わらず二次創作系はいずせりに夢中です。
10話は、あらゆるCPファンがそれぞれにニヤニヤしたんじゃないでしょうか。
わたくしはもちろん、コレ↓
「別嬪さんからこないな大胆な~」て冗談めかして言うのはいつもの草薙さん。
でも、そのあと、声色かわってからは、きっと世理ちゃんだけに見せる草薙さん。
しかも、「また」て!またて!!(≧∇≦)
匂わせるね~~公式!そして櫻井さんああいうのホント上手。
まァ、一般の方から見たら、なんてことはないワンシーンなんだけどね・・・
カプ厨はきもいよねー。わかってる!
どうでもいいけど先日の10話、萌え置いといても、本当によく出来た回だった。
それぞれの感情が交差して。複雑なんだけどまっすぐで。
で、気づいたのが、よく出来た回って、脚本、来楽零さんなんだよ。
そう、先日わたしがベタ褒めした(※コチラ参照)SIDE:REDの作者の方。
やっぱり、この人、すごいんじゃないかな、と思う。
とりあえず彼女の他の作品も読んでみます。
今TBSの深夜放送されている『K』というアニメのノベライズ
K SIDE:REDを読み終えました。
いやー、最初から最後まで引き込まれたままだった。
面白い!
アニメとは比べものにならないくらい面白い!
この小説、評判があまりにも良くて、
で、手に入れようにもどこもかしこも売り切れ。
でもアニメ本編は正直くそつまらないし、まぁいっか、なんて思ってたんだけど、
たまたまね、ラジオドラマを聞いたのね、Kの。したら超面白くて。
考えたら「K」はラノベ作家が数人集まって作ってる作品だから、
意外とアニメ以外はイケるかも?
と思って、むっちゃ苦労して手に入れました。
(重刷かかったらしいから今後はある程度手に入れやすくなるのかもだけど・・・)
でも苦労して手に入れた甲斐があった。
以下、あらすじ抜粋。
《赤の王》周防尊が束ねる、炎の“徴(しるし)”を刻む少年たちの集団《吠舞羅》。
彼らのホームである鎮目町の一角にあるバー『HOMRA』に、
周防の高校時代の担任教師・櫛名穂波が、姪・アンナをともなって現れた。
両親を事故で亡くし、病のために施設に入院していたという無表情のその少女は、
青い服をまとい、めずらしいものを見るように“キング”周防を凝視する――。
「ミコト」
周防の夢の中で彼の名を呼ぶアンナ――
彼女は“王のなりそこない(ストレイン)”だった。
読み始めてもう一瞬で、
深く深くその世界に沈んでいく。
自分がまるで赤のクランズマン(吠舞羅)であると錯覚するくらいに。
ラノベだと思って、ナメてた。
キャラクターの関係性、それぞれの心理描写、戦闘シーンの迫力、
もちろん話の展開もすべて、素晴らしいほど飲まれた。
作者の来楽零、この人は一体何者だ?
このうねるような躍動感、引き込まれる感じは、
アニメを見ているから感じることなのかな?
否、そんなことはない。(反語)
この小説だけできちんと世界は成り立っているし、
というかこのストーリーこそ、アニメ化すべきだったと真剣に思う。
・・・ただ、アニメを見ているからこそ感じる部分は多々あるわけで。
以下は読後メモ。
*十束多々良という男の存在
赤の王(尊)の防波堤であり、
吠舞羅の若造たちの教育係であり潤滑油。
アニメ本編はそんな彼が殺されたことから始まるわけだけど、
彼の死は、あまりにも大きすぎる出来事だったんだと小説で改めて実感した。
あまりにも、辛い現実。
*尊とアンナの絆
なぜあんないたいけな少女がガラの悪い吠舞羅に・・・?なんて思っていたけど
こんな過去があったとは。
アンナの世界に色をもたらした尊。
それは赤色しか識別できなかった彼女に実質的な色を見せたことでもあるし、
彼女の世界そのものを変えたことでもある。
彼と彼女の、突然の、いや必然の絆に心があったかくなった。
*伏見猿比古という愛すべき天邪鬼
彼はアニメ本編では赤から鞍替えってセプター4(青の王のクラン)にいるけれども、
小説では吠舞羅の一員。
いつも舌打ちばかり、斜に構えてて態度も横柄、
でも感情豊かだし、実に素直。
その人間くささが愛おしいです。
なんかね、猿が今も吠舞羅に居たら、なんて思ってしまう。
セプター4で有能に働く彼を見ると余計ね。
*青のNo.2 vs 赤のNo.2
「剣をもって剣を制す、我らが大義に曇りなし」というセプター4の台詞。
が、無情にも皮肉になる、青服の司令代行・塩津元。
吠舞羅のNo.2の草薙に真っ向から傷をつけた男。
「お前、いつか俺みたいになるんじゃないかって、怖いんだろ」
・・・・・・・草薙さんは、小説でも、アニメでも、いつも飄々としてて
何か企んでたってその柔和な物腰ですいすいっとかわしてしまう
のに、
この塩津に対しては、感情を顕にする。
わたしは、はい、草薙さんが大好きなので。
痛さを余計に感じてしまったのかもしれない。
王を失ったNo.2の末路…… 考えたくないですが。
……十束が死んで、尊はじめ、吠舞羅みんな、
言葉にできないほどの空虚を味わってると思うけど
一番堪えてるのは草薙さんじゃないかなって気がするんだ。
自分にかなわないものをたくさん持ってる十束の存在は
王を支えるうえで、彼にとって大きかった。はず。
それに、小さな日々の雑務にしても、十束がいない今、
全部草薙さんにのしかかってくる。
「へーきへーき、なんとかなるって」
今も昔も、その言葉を一番欲してるのは草薙さんじゃないかなって。
幸せになってほしいな。草薙さんには・・・・・・
なんて思うから、いずせり、なんてCPに逃げたりしているんです。わたしは。
(※いずせり=草薙出雲×淡島世理の二次創作の総称。
Kは腐人気が高いためかノーマル(男×女)カプいずせりの創作物数が激少ない。
でも、草薙さんと世理ちゃん、大人の関係な感じでお似合いだと思うんだけどなぁ。
熱っぽくもドライでもどっちでもアリで素敵じゃない??ね??
お願いします、いずせりください!( ゚д゚)クレ )
とにかく、久しぶりに身震いするほど面白い小説を読みました。
アニメは流し見でいーや、なんて思ってたけど、
今後は真剣に見ます。
ラノベ文庫かと思いきや意外とハードな作り。
###
2012.12.16 追記:
K SIDE:BLUE読了しました。感想は、こちら。
K SIDE:REDを読み終えました。
いやー、最初から最後まで引き込まれたままだった。
面白い!
アニメとは比べものにならないくらい面白い!
この小説、評判があまりにも良くて、
で、手に入れようにもどこもかしこも売り切れ。
でもアニメ本編は正直くそつまらないし、まぁいっか、なんて思ってたんだけど、
たまたまね、ラジオドラマを聞いたのね、Kの。したら超面白くて。
考えたら「K」はラノベ作家が数人集まって作ってる作品だから、
意外とアニメ以外はイケるかも?
と思って、むっちゃ苦労して手に入れました。
(重刷かかったらしいから今後はある程度手に入れやすくなるのかもだけど・・・)
でも苦労して手に入れた甲斐があった。
以下、あらすじ抜粋。
《赤の王》周防尊が束ねる、炎の“徴(しるし)”を刻む少年たちの集団《吠舞羅》。
彼らのホームである鎮目町の一角にあるバー『HOMRA』に、
周防の高校時代の担任教師・櫛名穂波が、姪・アンナをともなって現れた。
両親を事故で亡くし、病のために施設に入院していたという無表情のその少女は、
青い服をまとい、めずらしいものを見るように“キング”周防を凝視する――。
「ミコト」
周防の夢の中で彼の名を呼ぶアンナ――
彼女は“王のなりそこない(ストレイン)”だった。
読み始めてもう一瞬で、
深く深くその世界に沈んでいく。
自分がまるで赤のクランズマン(吠舞羅)であると錯覚するくらいに。
ラノベだと思って、ナメてた。
キャラクターの関係性、それぞれの心理描写、戦闘シーンの迫力、
もちろん話の展開もすべて、素晴らしいほど飲まれた。
作者の来楽零、この人は一体何者だ?
このうねるような躍動感、引き込まれる感じは、
アニメを見ているから感じることなのかな?
否、そんなことはない。(反語)
この小説だけできちんと世界は成り立っているし、
というかこのストーリーこそ、アニメ化すべきだったと真剣に思う。
・・・ただ、アニメを見ているからこそ感じる部分は多々あるわけで。
以下は読後メモ。
*十束多々良という男の存在
赤の王(尊)の防波堤であり、
吠舞羅の若造たちの教育係であり潤滑油。
アニメ本編はそんな彼が殺されたことから始まるわけだけど、
彼の死は、あまりにも大きすぎる出来事だったんだと小説で改めて実感した。
あまりにも、辛い現実。
*尊とアンナの絆
なぜあんないたいけな少女がガラの悪い吠舞羅に・・・?なんて思っていたけど
こんな過去があったとは。
アンナの世界に色をもたらした尊。
それは赤色しか識別できなかった彼女に実質的な色を見せたことでもあるし、
彼女の世界そのものを変えたことでもある。
彼と彼女の、突然の、いや必然の絆に心があったかくなった。
*伏見猿比古という愛すべき天邪鬼
彼はアニメ本編では赤から鞍替えってセプター4(青の王のクラン)にいるけれども、
小説では吠舞羅の一員。
いつも舌打ちばかり、斜に構えてて態度も横柄、
でも感情豊かだし、実に素直。
その人間くささが愛おしいです。
なんかね、猿が今も吠舞羅に居たら、なんて思ってしまう。
セプター4で有能に働く彼を見ると余計ね。
*青のNo.2 vs 赤のNo.2
「剣をもって剣を制す、我らが大義に曇りなし」というセプター4の台詞。
が、無情にも皮肉になる、青服の司令代行・塩津元。
吠舞羅のNo.2の草薙に真っ向から傷をつけた男。
「お前、いつか俺みたいになるんじゃないかって、怖いんだろ」
・・・・・・・草薙さんは、小説でも、アニメでも、いつも飄々としてて
何か企んでたってその柔和な物腰ですいすいっとかわしてしまう
のに、
この塩津に対しては、感情を顕にする。
わたしは、はい、草薙さんが大好きなので。
痛さを余計に感じてしまったのかもしれない。
王を失ったNo.2の末路…… 考えたくないですが。
……十束が死んで、尊はじめ、吠舞羅みんな、
言葉にできないほどの空虚を味わってると思うけど
一番堪えてるのは草薙さんじゃないかなって気がするんだ。
自分にかなわないものをたくさん持ってる十束の存在は
王を支えるうえで、彼にとって大きかった。はず。
それに、小さな日々の雑務にしても、十束がいない今、
全部草薙さんにのしかかってくる。
「へーきへーき、なんとかなるって」
今も昔も、その言葉を一番欲してるのは草薙さんじゃないかなって。
幸せになってほしいな。草薙さんには・・・・・・
なんて思うから、いずせり、なんてCPに逃げたりしているんです。わたしは。
(※いずせり=草薙出雲×淡島世理の二次創作の総称。
Kは腐人気が高いためかノーマル(男×女)カプいずせりの創作物数が激少ない。
でも、草薙さんと世理ちゃん、大人の関係な感じでお似合いだと思うんだけどなぁ。
熱っぽくもドライでもどっちでもアリで素敵じゃない??ね??
お願いします、いずせりください!( ゚д゚)クレ )
とにかく、久しぶりに身震いするほど面白い小説を読みました。
アニメは流し見でいーや、なんて思ってたけど、
今後は真剣に見ます。
ラノベ文庫かと思いきや意外とハードな作り。
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2012.12.16 追記:
K SIDE:BLUE読了しました。感想は、こちら。