忍者ブログ
GOD? OUR NATION? YOU? OR ME?
[365]  [367]  [364]  [361]  [360]  [358]  [356]  [353]  [352]  [350]  [349
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

K SIDE:REDにいたく感動したので(※REDの感想の垂れ流しはこちら)、
次いでK SIDE:BLUE読了致しました。



語弊があるのを覚悟で感想を一言で申し上げると、微妙、です。

アマゾンのレビューでも書かれていたけど、
主人公は、宗像さんでも世理ちゃんでも、はたまた猿でもなく、
セプター4に新しく配属された、楠原という新人で、
REDで出てきた善条さんとのやりとりを軸に、物語は進んでいきます。

セプター4での日常はどういうものなのか、
ということについては詳しく理解できるので、
Kが好きなら、読むべきです。

ただ、王という存在、ダモクレスの剣についてなど
Kの世界観の根底は確かに描かれているのだけれど、
それはREDでも多少触れられていたことだし。
わたしが読むタイミングも悪かったんだろうけど
アニメも既にそのあたりの核心が描かれだした時期でもあったので、
もちろん必然性は感じたけど、
感銘を受けるほどではなかった。

人物描写についても、なんだか中途半端。
各人のキャラクターや感情がうまく感じ取れなかった。
戦闘シーンの迫力もテンポが悪いのかな、そこまでではない。

・・・・とまぁ、結構ずたぼろに書いてますね。
ファンの方、ごめんなさい。

でもやっぱりね。
個人的には、主人公は楠原くんではなく、
やはり青の王・宗像が良かったです。
宗像を中心に描けば、前王がどうして死んだのか、
もっともっと具体的に触れられただろうし、
それにより王の右腕だった善条さんがどういう気持ちであったのかも
もっともっと知ることが出来ただろうし、
善条さんが前線を離れたあとのセプター4の状況も
すこし垣間見ることが出来ただろうし。

なにより、その後宗像が王と選ばれた時の状況、
宗像がセプター4を再編しなおす経緯、
世理ちゃんたちを、宗像が選出した背景、
そして、何故伏見がセプター4に入ったのか、
単純に、そこが読みたかった。

そして、宗像はどうして周防と「友達」なのか。ということも。
詳しくなくとも、ちらっとでも良いから、触れて欲しかった。


・・・・・・まぁ、単純に、好みの問題なのかもしれないけどね。
K SIDE:REDの作者・来楽零さんの文章がとても自分に合っていて、心地いいから、
余計。


でも、アニメ本編はようやく佳境を迎えて、
今までわたしも吠舞羅にばかり夢中だったけど、
宗像さんが本気を出し始めて、やっぱり王って別格なんだなって思ったし、
宗像さんという人となりがより見えてきたことで
青の存在の魅力に今とりつかれてしまったところだったので、
やっぱり、なんだかもやもやしてしまっています。
PR
この記事にコメントする
name
title
color
mail
URL
comment
password   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ブログ内検索
プロフィール
HN:
はらいそ
性別:
女性
自己紹介:


東京都出身。現在は都内某歓楽街の横にひっそり住んでます。
好きなものはメジャーカルチャーとサブカルチャーの狭間にたたずむもの。
偽善はきらい。そして散財家です。

ブログのタイトルはTHE BOOMのアルバムにも入っていない曲から。
バーコード
リンク
アクセス解析
Twitter
Powered by Ninja Blog Photo by COQU118 Template by CHELLCY / 忍者ブログ / [PR]