GOD? OUR NATION? YOU? OR ME?
上條淳士さんが、
アルフォンス・ミュシャが現役で絵をバリバリ描いてたのって
たかだか100年ぐらい前だったんだなあ
芸術(アート)を志す人にはきれいな広告絵は退屈なだけかもしれません
しかし漫画家や漫画家を志す人 イラストレーターになりたい人には
必ず発見があると思います
それは線画の「技術」 たとえ絵が好みじゃなくても
この「技術」においては
もしかしたら100年ぐらい前からそれほど進化はしていないのかも
今ある線画のほとんどの技術はすでにミュシャがやっていて
それは例えばミュシャの絵のなかにメビウスの線を発見できた時に軽く動揺します
ということをツイートしていて、凄く興味がわいたので、
ちょっくら六本木ヒルズまで見に行ってきました。ミュシャ展。
最終日だったせいかとにかく人、人、人。
当日券を買うのに30分、会場に入るのに30分。
しかも連れが時間までに全く来ず、ひやひやしつつ、無事会場へ。
本当に、美しくて、カッコよかった。
現代で言うイラストレーターであり、広告デザイナーのような人なんだな。
作品数も思っていたより多くて、
晩年の力強く重い心情を描いた作品もあって、見ごたえ十分でした。
わたしは、油彩よりは、線画のデザインイラストが凄く好きだ。
有名なジスモンダとか。本当に素敵。
とにかく、パッケージデザインがカッコいいし、描かれる女性、花。
なんといっても曲線の使い方、美しさ。
いつまででも見ていられました。
また見る機会があったら、もっと、じっくり見たい。
本当に素晴らしいものを見ると、心が膨れて気分が良いです。
(でもあまりの人ごみに、さすがに疲れてしまった)
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