GOD? OUR NATION? YOU? OR ME?
ついに…キてしまいました…遅咲きのブームが…そう、
黒子のバスケ!!!!!!!!!!
ジャンプ系には基本的に疎い上に、
あの雑誌の基本理念(努力・友情・勝利)が
少女漫画育ちのわたしにはそんなにしっくりこないのもあって
ジャンプ作品は殆どハマッたことがありません。
スラダンは超面白かったけど、
読む時期が悪かったんだと思う、いろいろな理由でそこまでハマらなかった。
好きだなーっていうのはあるんだけど、幽白とるろ剣…最近は銀魂とか。
でもそれは原作じゃなくて全部、アニメが好きなだけです。
考えたらあんなにアニメ嫌いだったのに、幽白とるろ剣はアニメ超好きだったな…
ジャンプ作品はね、ダイレクトに言うと、コマ割りが苦手なのねすっごく。
と言ってもうまく説明できないので、これ以上はなにも言えないんだけど…
でもほんと、コマ割り。これに尽きる。
勿論作家それぞれの個性があるのだけど、ジャンプ作品独特の何かってゆうのがあって。
これが本当に自分の持ってる感覚と合わなくて、
おかげでジャンプ漫画は殆ど途中で挫折してしまいます。
だけど少女漫画じゃなきゃダメかっていうと全然そんなことなくて、
(大体ベルセルクが好きな時点で…ね)
特にサンデーは、好きな作品がかなり多いので、だからなんというか、色ってあるよね。
尚、少女漫画でも、講談社系はかなり苦手だったりして殆ど読めません。
だから、ね、色だよね。
で。
黒バス。
黒子はいつぞやからTwitterでまーーーーよく見るようになって、その字面を。
なんじゃらほい、と思っていたのだけど、「腐女子」たちがワーキャー言ってるわけ。ね。
わたしは常日頃から言ってるけど、ホモが嫌いです。
作品として別にあっていいし、好きな人は好きでいていいです。
でも、わたしは、
Twitterでは言えないので、誰も見ていないここで言う!!
BLはだいきらいだーーーーーーーーっっ!!
というかなんでもかんでもBLにしたがる
腐女子がだいきらいだーーーーっ!!!ヽ(`Д´)ノ
ハァハァ。すこしスッキリ。
でだね、腐女子が騒いでいるものは、すぐに回避して関わらないようにするのが常で、
黒バスもそんな感じで延々スルーしてきました。
スラダンにもそこまでハマったわけではないので、敵対視することもないし、
スポーツ系漫画は基本的に大好きだけど、
現実社会においてバスケが(正確に言うとバスケやってそうな人)苦手なので
そういう意味でもバスケ漫画はスルー。
でも、去年末から、一連の騒ぎがあったでしょ。
で、そこまでってさすがにどんなもんなの?って気になってきて
そしたら2期決定で、春からMXで1期の再放送をやるというので、録画してみたのです。
そしたらば。
やばい、超面白いんだけど…どゆこと!!(゜д゜)
あまりに面白くて、放送が待てず、
DVD借りて全部一気に見てしまいました。止まらなかった。
びっくりするぐらい、試合シーンがキレッキレ。なんて鋭い演出!!
あと、物語の構成力!!
映像作品として純粋に、こりゃあ素晴らしいなと思った。
勿論キャラクターもよくて。
主役の黒子くん。
もうなんなのー。可愛すぎる!そしてカッコよすぎる!!
しかも淡々とした喋りの演技がとにかく良い!
なんかね全然アニメアニメしてないの。
ちなみに声優さんはハリーポッターの中の人でした。ナルホド。
ミスディレクションって設定はすっげーな、と単純に思った。
パスしかできないバスケ選手。
だけどその超人的な技術で、チームを勝利に導く。
「パス」って、スポーツだけじゃなくて、社会生活においても大事なもののひとつでしょ。
そのパスが巧い、ってやっぱり凄いことで。
パスっていうのは、人ありきで。一人じゃできないことで。
生きるって、絶対一人じゃできない。何をするにしても、一人でできることなんてない。
そういうのの象徴なんだよね、黒子っちは。
だからなんつーか…良い漫画なんだなーって。
しかし、黄瀬くん素敵。
「容姿端麗」「チャラい」でも、「二番手(もしくは絶対に最後負ける)」ってキャラにも
弱いよねぇ…本当にさぁ…
(他例:草薙出雲(K))
黄瀬くんの「パーフェクトコピー」はもう…ゾクゾクした。
本気であの青峰との対決の時のスイッチ入った時の黄瀬は…身震いした。
他のキャラも好きだけど、
やっぱりバスケ漫画、試合シーンでの魅せ場が一番心を鷲掴みされるわけで、
そう考えると、
「ミスディレクション」を初めとする黒子の全てのプレーと、
黄瀬くんの「模倣」、この2つはわたしにとっては他とは完全に別格でした。
正直、BLに走る理由もすっごく理解しました。その要素は多分にある作品だ。
でも、そんなの関係なく純粋に面白い作品。
バスケ設定はリアルすぎずきちんとエンターテイメント、
だけどリアルを超越しすぎてないというか、その塩梅がとても素晴らしいし、
テーマもすごくしっかりしててわかりやすい、
でもくどさがなくスッキリしてて嫌味じゃない。
だからこそ、「黒子ファン=腐女子」という世間の図式が悔しいです。
気にせず「黒子面白いじゃん!」って言えばいいのもわかってるんだけど、
どうしてもわたしは1ミリでも腐女子だと思われたくないようです。
そんなプライド、捨ててしまえばいいのに。ね。
だけど。とにかく。
やっぱり、大勢の人が魅了される作品は何かしらある。
ということを本当に改めて認識しました。
2期が楽しみです!!
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