GOD? OUR NATION? YOU? OR ME?
12月12日。
あっぱのワンマンに超ひさびさに行ってきました!!!
あっぱのライブはたぶん約2年ぶりぐらいだと思う!!!
なんか都合が合わないことが多かったりして・・・
一時期は超行ってたのにね。
伊澤さん事変解散してからthe HIATUSの鍵盤になったし、
なんだかより一層客層が異なっているんじゃないかな、と思い、
当日は開場の18時30分より少し早めに行ったんだけど(ちなみに開演は19時半)
もう!既に!長蛇の列!!!
いつから、いつからこんなに混むようになったの!!!(゜´Д`゜)
整理券をもらったので、列に並ばなくても大丈夫ですか?とお店の人に聞いたら
大丈夫です整理券順に入るので開場のあたりになったら来てもらえれば、
と言うので、駅前で長蛇の列を眺めながら一服。
オバさんは寒い中煙草もなしにずっと立ちっぱはキツいんですよ。
道行く人が長蛇の列を見て「誰(が来てんの)?何?」って驚いてる。
そらそうだわ。
先輩を誘っていたので、
先輩の分含めドリンクを置けるテーブル近くの席を確保したけど、
段差がないし人が沢山でかずとさんの手元が見えない!
ので、途中からわたしはカウンター横に移動。
(先輩の席は伊澤さんがちょうど見える位置だったようでそこはホッとした)
考えたらBuddyはいつもカウンター横で見てる気がする。
かずとさんのスティックさばきが大好きだから、
かずとさんが見れないと、あっぱのライブに来た意味がないの。わたしにとって。
伊澤さんの運指も見たいしね。
ライブは、いやーーーー!!!!もう、本当に、サイッッッッコーーーだった!
どっから言って良いかわからないくらい最高だった。
一曲目はクリスマス間近ということもあって『Let It Snow』。
素敵だった。ほんとに。
んだけど、その後も何かあるたびに突拍子もなく『Let It Snow』を演る伊澤さん。
こういうのはまぁいつものことなんだけど、
今回その多発っぷりがひどかった。笑
ライブ中、5回以上は『Let It Snow』を聴いた気がする。
ほっぴいが「『Let It Snow』好きな人、今日で絶対嫌いになるよ」って言ってたけど
いやいや、余計好きになるよ。笑
ホント、今回のライブでの伊澤さんはキレッキレだった。
自由さがいつも以上に増していた。
『Let It Snow』の件しかり、
今回も突然舞台から袖にはけていなくなるし、(※演奏の途中)
歌詞忘れて自分たちのアルバムの歌詞カードを求めたり、
急に「ワイン持って来いーー!」って言い出すし、
挙句最後マジでカウンターまでやってきて飲み物頼んでるし。(※演奏の途中)
かずとさんが、
「他で演ると、『よくそのタイミングで入れますね』って言われるんだけど、
あなた(伊澤さん)のせいだから」
って言ってたけどまさに、だと思った。
ホントにあの自由過ぎるタイミングでよく二人とも合わせられるなと常々思うよ。
伊澤「俺ら、シュッとした笑いとか、足りないと思うんだよね」(※唐突)
ほっぴい「…出来ないでしょ、そんなの」
伊澤「出来るよ!出来るもん俺!」
ほっぴい「あなたが(例え)出来ても、俺ら出来ないし、出来ないよ」
なんだろう、シュッとした笑い…他のバンドで体感してるのかしら。
伊澤「俺、そういうの出来ないから、他のとこだと黙ってるもん」
やっぱ出来ないんじゃん。笑
てかやっぱり、他のバンドでそういうの求められてるのかしら。
その後も、「熱いメッセージとかさぁ」と言い出し、
「みんな自分に負けるな!」とか観客に叫ぶ伊澤さん。
…やっぱり、他のバンド(=例のバンド)でストレス溜まってるのかしら。苦笑
でも、熱いカッコいいMCとか、要らないの。
そのままが良いの。
鍵盤奏者が急に舞台から消えたり、
鍵盤奏者が急に関係ない曲弾いたり、
そしてそれにヤレヤレと付き合って完璧にあわせてくるベースとドラム、
そして噛み合ってんのか合ってないのかわかんない会話。
その会話に入らず、曲順を黙って確認するかずとさん。
全部それが良いの。
何より、あっぱの奏でる音楽は麻薬のようだ。
ふわふわふわ。キラキラキラ。そして深く深く、潜っていく。ああ、心地が良い。
一言で言えば、わけがわからん。もう何もかも。
でもね、わけわかんなくもないのである。それが、そこが良いのである。
大体、なんだよ、「だって言ってないもん そんな心は 万華鏡祖様」って。
でも、わかんなくはないんだよ。そこが不思議なんだ。
ああ、伝えられない。もどかしい。
あっぱは言葉では伝え切れないことだらけだ。音楽も、彼ら自体も。
だからまたライブに行きたくなる。彼らは魔物だ。
今までの名曲で気持ちよくなって更に上乗せでアンコールの即興。
あれはシビれたなぁ。凄かった。
ついでに新曲も聞けました。
「凄い暗いんだけど」と前置きする伊澤さん。
まぁ確かに暗めだったけど(ほっぴい曰く『歌詞が北斗の拳』)
素敵だった、んだけど、
「あの、やっぱ暗かった、ですか?」と弾き終えて恐る恐る聞く伊澤さん。
そしたら観客席から「普通ー」って返事があって、
「…一番キツい…」って落ち込んで「書き直すわ」って。笑
「普通」って確かにまぁ、キツいね。笑
てな感じで。
もう本っっっ当に!楽しかった!最高のライブでした!!
あっぱ最高だ!最強だ!
12月12日ということもあって、本当に素敵な誕生日プレゼントになった。
ありがとう伊澤さんかずとさんほっぴい!
余談。先輩は「想像の斜め上をいくライブだった」と
曲もライブの雰囲気(主に伊澤さんの自由さ)に驚いていた。
そしてなにより、伊澤さんの男前さにびっくりしていた。
うん、そうなんだよ、本っ当に、男前なんだよなぁ伊澤さん。
いやわかってんだけど、知ってるんだけど、いざ目の前にするともうどうしようもない。
椎名さんが前どこかで「あんなに綺麗な横顔は見たことがない」
というようなことを言っていたけど、まさに。だと思う。
あの鍵盤だけでももう完全にやられてんのに、
しかも顔面も良くて、しかもあんなぐでんぐでんなんだよ。
もう、ちくしょう!反則だ。
帰り、少し時間があったので「ツナグ」というお店で一杯。
とっても素敵な店だった。次回からBuddyあとはここに来よう。
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